鎌倉ぼんぼり祭

9日、ぼんぼり祭で賑わう鎌倉・鶴岡八幡宮に出かけました。 ぼんぼり祭は、毎年8月に立秋の前日から9日までの3日間（年により4日間）行われる 鎌倉の夏の風物詩ともいえるお祭です。 1938年、鎌倉ペンクラブなど文化人らの協力で始まった催しで、今年で73回目だそうです。 期間中、立秋の前日には夏の祓いである夏越祭、立秋当日には秋の訪れを奉告する 立秋祭、源実朝公の誕生日である9日には実朝祭が執り行われます。 鎌倉にゆかりの文化人や著名人が揮毫した書画約400点がぼんぼりに仕立てられ、 参道に並びます。 ほんの一部ですが、掲載します。 安野百葉子　　　　　　　　　　　　　　庵野秀明 みのもんた　　　　　　　　　　　　　　ワダエミ 村上弘明　　　　　　　　　　　　　　　水木一郎 黒岩祐治　　　　　　　　　　　　　　　扇千景　　　　　　 折原みと　　　　　　　　　　　　　　　大出一博 佐藤平八　　　　　　　　　河嶋淳司 　　　　　　　　 二階堂正宏　　　　　　　　滑川公一 竹宮恵子　　　　　　　　　　　　　　　伊藤玄二郎 養老孟司　　　　　　　　　　　　　　　横山ふさ子 今年は東日本題震災からの復興を願うメッセージが目立ちました。 日没とともに灯りがともされ、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。