ときの流れのなかで
ここしばらく青空を見ていません。せめて写真を・・・きのうのむかし話の続きのようになりますが十代のころ父に聞かれたことがあります。「将来どうなりたい?」当時、なりたいものがあって夢いっぱいのころでした。当然その夢のことを言うと父は思っていたのでしょう。ところが何を思ったのか私の口から出た言葉は「年表に載りたい」 でした(^^;)ふざけたわけではなく割りと真面目にそう思っていました何を考えていたんだろ?父は大笑いして「夢が大きいのはいいことだ。悪いことで載ったらダメだぞ」何をもってそう思っていたのか・・・多分歴史に埋もれたくないと、思っていたのでしょう。大それたことを言いました👅内心はわかりませんが否定するでもなく笑ってくれた父はもういません。そしてそんなことを言っていた私は年表どころか何ひとつ成し遂げることもなく何ひとつ残せるわけでもなく今を生きています。歴史という流れのなかで目にも見えず透明な水のように形も残せずただ消えていくだけのそんな人生を過ごしています。