那須 鹿の湯
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温泉好きにはたまらない湯治場の雰囲気が残る共同浴場
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■■■ 感 想 ■■■
最初は41度の浴槽に・・・、こんなものね。次に43度へ・・・、まま丁度いいかな。そして次は46度へ、あぢぃーーー手足が痛くなってきます。
良くこんな温度に入れると思いましたが、隣では48度に入っている人もいます。身体も熱くなったので、ここで一休みしました。
そして次は44度へ・・・、100は数えられました。上がって48度の浴槽を見ると一人入っていて、湯に浮かべた板の上に砂時計があります。よく見ると何人かはマイ砂時計を持参しています。
だれも入っていない時に、興味もあって、「ちょっと、よろしいですか?」と断り、手を48度の中に・・・。熱いけどそれほどでは・・・、するとそばで休んでいる人が、「入らないと、温度は判らないですよ・・・」「そうですか・・・ぁ」と言うものの入るにはちょっと勇気が。でも、意を決して足からそっと入りました。
上の方はそうでもないですが、足の方はすごーーーい温度。肩まで入ると、もう一人の休んでいる方が私の目の前に砂時計を置き、「頑張ってください・・・」 「この砂時計は何分ですか」と聞くと、「3分です」の答え。無理、無理、3分なんて・・・。足もひりひり、下げた手先までもがひりひりし始めました。少しでも、長くと頑張りましたがもう限界です。
「もう、だめです」と言って48度のお湯から出ると、「大体、1分くらいかな」「初めてで、これだけ入れれば立派なものだぁ」と誉められてしまいました。
でも、ほんと48度のお湯は半端ではないです。上がってから、お風呂の脇に座っていつも来ているという人としばし話し込んじゃいました。
3分入ったら最低45分は間をあける。1日に多くても4回。それ以上だと身体に悪いようです。48度のお湯に慣れると低い温度のお湯には入れないそうです。また、普通の人が来ても48度のお湯は、手で触るだけで入る人はほとんどいないようで、私みたいに入ったのは珍しいとのことです。
そうそう、入り方を教えていただきました。最初、腰までで1分、次に胸までで1分、最後に肩まで入れて1分の計3分だそうです。その時に両手は外に出しているのが正しい入り方だそうです。ぅーーーん、奥深い。
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■■■ データー ■■■
住 所 |
栃木県那須郡那須町湯本181
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TEL |
0287-76-3098
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効 能 |
皮膚病、神経痛、リウマチ など
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泉 質 |
含硫黄カルシウム硫酸塩塩化物泉(酸性硫黄泉)
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休館日 |
無休
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開館時刻 |
8:00~17:00 ただし季節によって変動あり
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使用料 |
大人 400円 小学生以下300円 (休憩含む1500円)
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浴 室 |
男性 内風呂(浴槽 6槽)、女性 内風呂(浴槽 5槽)
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備 品 |
なし
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