|
カテゴリ:石材教室
みなさん、こんにちは。コー石です。
今日は、かなり暑いですね。 いつもはゼネコン現場で長袖が鉄則なのですが、現調と事務仕事なので、久しぶりに半袖のポロシャツを着ているコー石です。 やっぱり夏は半袖ですね。 ヽ(^o^)丿 今日はある懇意にしている石屋さんから、石材施工後の石のメンテナンスに付いて提案書を書いて欲しいという依頼がありましたので、今までの経験上から「日常メンテナンスについて」という提案書を作成しました。 石材のお手入れ方法 1. 建築石材の特徴 天然石は、吸水性があるのが第一の特徴です。 よって、石の目深くに入ってしまった汚れは大変除去しにくいので、 日頃からきちんと清掃をしておく必要があります。 特に、床石の場合、歩行によって石の上に汚れが付着してきますので定期的にしっかりと洗う必要がありあす。 2. 清掃に当たって用意しておくもの 毎日用には ほうき デッキブラシ タワシ 定期的に行うには 床用洗いポリッシャー 業務用石材用洗剤 例)アドバンス社製のAD-5アルカリ性洗剤 3. 毎日の清掃 全体的に汚れや砂等をほうきで回収しておくだけでも、かなり美観を保てます。 (以前は、モップの硬く絞ったもので拭いてくださいと提案していましたが、モップを毎回洗浄すればその方法でいいのですが、現実的には、モップの使いまわしが多いので、返って汚れを引き延ばして全体的に汚れが付いてくるので、現在ではあまりお勧めしていません。) *部分的に汚れている所は、たわしやデッキブラシで水洗いをします。 4. 定期的に行う清掃は・・・・ 数週間おきに洗う定期清掃では、業務用の石材用洗剤で洗うとより汚れが除去できます。 石材用洗剤の選択 御影石ジェットバーナー仕上げ・・・ 石材用アルカリ洗剤 中性洗剤を使用 *石材用酸性洗剤は、ステンレス等金属部分を変色する恐れがあるので、専門の業者以外の使用はあまりお勧めしません。 石材用アルカリ洗剤を5倍から7倍に希釈して、ハケやブラシで全体に塗布し、5分後にポリッシャーでブラッシングし汚水を回収後、もう一度ポリッシャーで、すすぎ洗いをします。そして、最後にウェットバキュームですすぎ水を 吸い取りして完了です。 5. 上記の洗浄を行っても経年変化で、動線部分に汚れが付着する場合は、定期的に専門の業者を入れて洗浄する必要があります。 こんな感じに仕上げました。 どうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[石材教室] カテゴリの最新記事
|
|