本日、源氏物語を読了。
原文で通読ははじめての経験でした。国文科の院生といっても、専門でなければこんなもの。いつも必要なところだけ原文で読んですませてるんです。
途中、いろいろ障碍があったにもかかわらず、なんとか最後まで読みとおせたのは、やはりここに書いてしまたったというプレッシャーがあったからなのではないか、と思ってます。特に、えぞりすさんに対して(勝手に名前をあげてごめんなさい……)。
一言にして之を蔽えば、とてもおもしろかった。やっぱりこれは、きわめてすぐれた小説です。
源氏の五十四巻読みて
明ぼのの風かすかなるうたた寝に渡りをへたる夢の浮橋