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雪香楼箚記

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アンスカ国文学会


2006年06月10日
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 本日、源氏物語を読了。
 原文で通読ははじめての経験でした。国文科の院生といっても、専門でなければこんなもの。いつも必要なところだけ原文で読んですませてるんです。
 途中、いろいろ障碍があったにもかかわらず、なんとか最後まで読みとおせたのは、やはりここに書いてしまたったというプレッシャーがあったからなのではないか、と思ってます。特に、えぞりすさんに対して(勝手に名前をあげてごめんなさい……)。
 一言にして之を蔽えば、とてもおもしろかった。やっぱりこれは、きわめてすぐれた小説です。


         源氏の五十四巻読みて
     明ぼのの風かすかなるうたた寝に渡りをへたる夢の浮橋






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最終更新日  2006年06月10日 13時50分12秒
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