2018/03/17(土)02:21
長男の高校受験その1
すっかりブログから遠ざかっておりましたが
どんぐりっこのその後についてをブログに残していきたいと思っていますので
久しぶりに日記を書いています。
記入ページの仕様も変わっているような?なんだか時の流れを感じます
長男は中学校に入ってから部活に打ち込み、途中からは反抗期。
勉強は好きじゃない、将来なりたいものなんてわからない、何もない!
なんて、思春期真っ只中の発言をしていました。
親として本当にどうしたらいいのかわからないくらいの時期もありました。
険悪になってどうしようもないときもありました。
けれど、心が乱れて荒れているときでも長男は勉強だけは投げることはありませんでした。
勉強については、元来のんびりとマイペースでやる子だったので、
どうしても定期テストのテスト範囲を試験前に終わることができず、
5教科の時はともかく、期末の9教科になると、副教科4科目はほとんど対策できず…の3年間でした。
京都府の公立高校中期選抜は、当日点と内申点がほぼ1:1です。
副教科は2倍換算されるので、副教科の重要性は入学当初からかなり言われていたようです。
思うように勉強が進まない苛立ちは相当だったように見えました。
ほとんどの子たちが塾で過去問題や予想問題をやっている中で
それでも塾を拒否して自宅学習にこだわっていました。
私は、そこまで内申比率を上げても高校でしんどいだけではないのかと思っていましたので
長男には内申の1点に苦心するより本当の実力を身につけて当日点を取ったらいいやん、と言いました。
でも、中期選抜は1教科40点満点なので、上位校受験者はほぼ満点近い点を取るから当日点で差は出ない。やっぱり内申が大事なんだとみんなが言います。
長男もしんどい日々を過ごしました。
3年生に進級する頃、「Z会をやりたい」と言い出しました。
すぐに申し込み、頑張りましたがやはり定期テスト対策は思うようにいきませんでした。
それでも実力面は伸びていっていたと思います。
夏に部活を引退して、そろそろ塾に行こうかという話をしましたが
やはり嫌がりました。
秋になり、近くの塾で模試だけ受けるようにしました。
11月になり、初めて長男が「そろそろ塾の手を借りないとあかんかな」と言いました。
私は長男が小学校に上がった頃から「いつか行かせるならここ」と決めていた、
地域でも一番厳しい塾に問い合わせしました。
どんぐりのHPで糸山先生が言われていた「中学はスパルタ」
これを実践しようと思っていました。
決して勉強についていけないわけではなく、時間の使い方やコツが分かれば
今まで蓄えていた力が一気に出てくると思っていましたので、ぜひともこの塾を「使いたおす」思いで頑張ってほしかったのです。
時期も時期ですから塾は満員。すでに3年生は締め切られていて断られた子もいると聞きましたが
とりあえず長男の成績表や模試の結果を持って二人で面談を受けました。
塾長は、長男の無謀とも言える志望校に興味を示して「面白い」と言ってくださいました。