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Sep 1, 2006
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カテゴリ:ポルトガル代表
Ricardo Carvalho apontou o primeiro golo luso

デンマーク 4-2 ポルトガル

デンマークの得点:トマソン(13分)、カーレンベリ(21分)、
            ヨルゲンセン(77分)、ベントナー(90分)
ポルトガルの得点:リカルド・カルバーリョ(17分)、ナニ(65分)

ポルトガル
 1 リカルド
 2 パウロ・フェレイラ (79分-14 ヌーノ・ヴァレンテ)
 4 リカルド・コスタ
16 リカルド・カルバーリョ (71分-29 リカルド・ローシャ)
 3 カネイラ
 6 コスティーニャ
19 ティアゴ (45分-8 プティ)
28 ジョアン・モウティーニョ (45分-30 カルロス・マルティンス)
32 ナニ (66分-26 ウーゴ・アウメイダ)
17 クリスティアーノ・ロナウド (66分-15 ボア・モルテ)
21 ヌーノ・ゴメス


フィーゴとパウレタが去ったあとの新生ポルトガル最初の試合。
試合は、全体を通してポルトガルがボールを支配する。

しかし、先制点はデンマークだった。
左サイドにスルーパスを通され、カネイラがロンメダールに競り負けると
グランダーのクロスをあげられ、中央にいたトマソンに決められた。

反撃したいポルトガルはそのすぐあと。
左サイドのナニのFKからロナウドが競ってこぼれ球になったところを
カルバーリョがボレーでゴールを決めて、1-1の同点に追いつく。

安心したのも束の間。
今度は前がかりになった右サイドを突かれて逆転を許した。

試合は後半に入る。
ロナウドが自身でPKのチャンスを得るもキーパーに止められるが、
コーナーキックのチャンスでキッカーのナニの蹴ったボールが、
走りこんだカルバーリョがキーパーのブラインドになったことで、
そのままゴールに吸い込まれて、2-2の同点に追いついた。

しかし、その後2失点して結局は4-2。
再出発の最初の試合は苦い敗戦となってしまった。


4失点中、3失点はサイドを突かれての失点。
ボールを支配できたので、両サイドが攻撃参加したところを、
逆に突かれてしまった感じ。

それと、グラウンドがスリッピーで大事なところで両チーム共に
滑っていた。
ポルトガルの2失点目もディフェンダーが滑って対応できなかった。

新戦力の中では、ナニが光っていた。
フェレイラと絡んで、右サイドから攻撃参加し、相手DFを何度も
脅かしていた。

マルティンスもまだチームにはフィットしていないものの、精力的に
動いていてボールに絡むことが多かった。

一方、モウティーニョはほとんどボールに絡めず、存在感は薄かった。
デコの代役としては物足りなかったな。

敗戦といえど親善試合。
次のユーロ予選フィンランド戦に向けてそれなりに課題は出てきたから、
是非修正して臨んで欲しい。





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Last updated  Sep 2, 2006 05:44:30 AM
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