2007/01/25(木)06:37
モウリーニョ、シェバに満足!
先日のリヴァプール戦の試合終了後、シェフチェンコとは握手もせずに、
不満の意を表したモウリーニョであったが、昨日行なわれたカーリング・
カップのウィコム戦で2ゴールを挙げたことを称えている。
ジョゼ・モウリーニョ
「彼のプレーには満足している。」
「彼は私が要求する以上のプレーを見せた。」
「日曜に行なわれるFAカップのノッティンガム・フォレスト戦に出るだろう。」
「彼の姿勢は良かった。」
「日々、学んでいるし、私が送ったメッセージを受け取ったことを証明した。」
「彼には適応する時間が必要である。」
「今日のように、スペースを作る動きやボールを持っていない時の動きで、
チームのために働き、貢献することを続けていけば、我々が求めるところまで
到達することができるだろう。」
「選手はプレーして真価が問われる。」
「良いプレーをすれば私は彼らを愛するし、悪いプレーをすればそうしない。」
「私はシェバが私のメッセージを受け取り、プレーで示したことに満足している。」
「個人的に問題があるからといってプレーさせないという考えの人がいたら、
それは愚かな話だ。」
「それはフットボール(ゲーム)を理解しない人間が言う言葉だ。」
「私は勝つために、最良の選手を選択する。」
「だから、シェバは日曜の試合に出る権利を得たのだ。」
「今日の試合の出来によって勝ち取ったのだ。」
「これはひとつのプロセスだと考える。」
「誰かの頭を開いて、その中に他人の哲学を入れることはできない。」
「それ(他人の哲学を理解すること)は簡単なことではない。」
「彼は他のクラブ(ミラン)で7年プレーして、チェルシーに移籍してきた。」
「そこには、(今とは違う)監督がいて、チームメイトがいた。」
「私はチェルシーに来て3年で、その間、私と共に仕事をしてきたチェルシーの
選手の精神とメンタリティーは私と一緒である。」
「チームに合流し、すぐにそれを求めるのは難しい。」
「時間がかかることだ。」
「我々は、チャンスを与えて、待つ必要があった。」
「このプロセスは全ての人にとって不満が溜まるものだが、特に私と彼にとっては
なおさらのことだ。」
「彼にとってというのは、彼がチームのために良いプレーをしたいからであり、
私にとってというのは、より多くのものを待っていたからである。」
「いくつかの試合で、苛立つこともあった。」
「しかし、そこには人間関係があり、それはとても重要なことだと考える。」
「ひとつは、プロフェッショナルな問題であり、もうひとつは個人的な問題である。」
「人間関係というのは常にある。」
「だから、いつでも私は彼が良いプレーができると信じていたのだ。」
「まだ安心できるわけではないが、一歩前進したことは確かで、これについて、
私は非常に満足している。」