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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:ポルトガル関連
チェルシーに移籍し、活躍しているデコがFIFA.comのインタビューに答えて
いる。 アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ‘デコ’ -イングランドのフットボールは、スペイン、ポルトガルとどう違うか- 「イングランドは激しいプレーが特徴である。」 「時々、技術レベルが劣っていると言われているが、責任や心構えという ことに関しては多くを求められる。」 -イングランドでプレーすることは難しいか― 「スペインでは、小さなクラブでも試合において違いを見せられる選手が いる。」 「相手がどこであろうと関係ない。」 「1人か2人の突出した能力を持つ選手がいる。」 「一方、イングランドにはファイター・タイプの選手が多くいる。」 「そういう意味でイングランドでプレーすることはより難しいことだ思う。」 -チェルシーをバルセロナと比較して- 「チェルシーはプロ意識が強い。」 「練習が激しく、それは試合でも見られることである。」 「加えて、我々には動機付けの上手いスコラーリがいる。」 「これら全てはチームに良い雰囲気をもたらしている。」 -ブラジルからヨーロッパに渡ってきたことについて- 「最初は20歳と若かったので、ヨーロッパに来たくなかった。」 「しかし、なんとか適応してここまで来ることができた。」 -ポルトでビッグイヤーを獲った時にブレークしたと考えていいか- 「それは間違いない。」 「チャンピオンズ・リーグを制して全ては変わった。」 「最高の瞬間であった。」 -初めてブラジル代表に呼ばれた時、ブラジル国民は無関心であった- 「それは無理もない。」 「知らない選手に疑いを持つことは当然のことである。」 -ポルトガル代表を選んだことは難しい決断であったか- 「長くポルトガルに住んでいたのでポルトガル国籍を持つ権利を得た。」 「ポルトガル代表を選んだのは、ポルトガルへの感謝を示すひとつの 方法であった。」 -もしブラジル代表を選んでいたら、活躍できたか- 「ポルトガル代表を選んだ時はブラジル代表のことは考えていなかった。」 「だからそのようなことは考えたことがない。」 -キャリアを振り返って、最高のチームは- 「バルセロナやポルトも強かったが、今のチェルシーはさらに完成された チームになる可能性がある。」 「2、3年経たないと確実なことは言えない。」 ポルトで最初のビッグイヤーを獲得し、バルセロナでは2度目のビッグイヤーを 獲得。そして今はチェルシーで3度目のビッグイヤー獲得を目指している。 また、ポルトガル代表でもユーロ2004では準優勝、ワールドカップでも4位と いう成績を収めた。 そんな輝かしいキャリアを歩んできたデコだが、そこまでの道のりは他の選手 以上に厳しいものであったことは想像に難くない。 だからこんな素晴らしい選手がポルトガルのためにプレーしていることを誇りに 思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 21, 2008 11:41:58 PM
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