心不全療養指導士の活用を
心不全の患者さんが増えているようです。特に高齢者では、急増とのことです。心不全は、あらゆる心臓病の終末像で、良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、進行していくことがわかっています。その良くなっている期間をできるだけ長くし、悪くなることをできるだけ避けることによって、進行を遅らせることはいかようにもできるようです。そこで誕生したのが、そのお手伝いをしてくれる「心不全療養指導士」です。→ 心不全療養指導士が誕生したのをご存知ですか昨年12月の第1回資格認定試験で1,771名が合格し、活動をスタートさせています。全国でこの数では、まだまだの感ですが、これからどんどん増えていくはずです。心不全の方で不安に思っていることや悩みなどあれば、積極的に相談してみてはいかがでしょうか。