カテゴリ:こんなことがストレス源に
貴ノ岩関のことが相変わらず心配です。
唯一の救いは、貴乃花親方が全面的に彼を支えていることです。 新聞報道によれば、一門の忘年会で親方から、 「(頭の傷は)順調に回復に向かっている」旨の報告があったとのこと。 ただ、「心の傷まで癒してあげたい」とも付け加えられたそうです。 懸念していたPTSD(心的外傷後ストレス障害)が深刻なのでしょう。 そこでやはり私たちは、貴ノ岩関ができるだけ平常心で土俵に戻れるように、 何かすべきことがあるのではないか、と考えなくてはならないと思います。 そこでずっと気になっているのが、貴ノ岩関の診断書のことです。 提出した先は日本相撲協会でしょうが、そこからどんな経緯で公表され、 テレビでその診断書が、繰り返し放映されているのでしょうか。 これって、プライバシーの侵害ではありませんか。 弁護士等、法曹界の方はこのことに一番神経質であるべきだと思うのですが、 コメンテーターとしてワイドショー番組に顔を並べている弁護士さんらが、 このことを何もおっしゃらないのが不思議でなりません。 確か「個人情報保護法」では、診断書は個人の健康情報であり、 最も配慮して取り扱うべきだとしていると、記憶しています。 それと、日馬富士暴行事件のそもそものきっかけは何だったのか、 ということもクリアにして、反省すべき人に反省してもらわないことには、 同じような事件がまた起きてしまうのではないでしょうか。 思えば2007年に相撲界で起きた、いわゆる新弟子リンチ死事件のときも、 日本相撲協会は事なかれ主義で片付けてしまいました。 しかし、亡くなった力士の両親が、 冷たくなって戻ってきた息子さんの身体の異変に気づき、 警察に訴えたことがきっかけとなって事件として裁かれ、 その部屋の親方は懲役5年の実刑を受けたと記憶しています。 愛弟子貴ノ岩関の暴力被害を知った貴乃花親方が、 地検の判断が下るまでと頑なに黙しているのは、 先の事件のことが頭にあるからだろうと思います。 相撲協会に任せたらうやむやにされてしまうのではないか、と。 それなのに、相撲協会に協力しない親方が悪い、などと非難している方たちには、 もう少しことの経緯をはっきりさせる努力をしていただきたい。 だいたい、日本相撲協会の評議会の議長という肩書で発言している方は、 評議会の総意を語っておられるのでしょうか。 そうでないなら、その肩書で公式の場で発言するのはいかがなものでしょうか。 とにかく今回の件は、腹立たしいことばかりで、ストレスフルな毎日です。 このような気持ちでいるのは私だけでなく、友人、知人、周辺の人たちも、 「相撲協会は、初場所を開催することしか頭にない」と憤慨していますし、 社会的秩序のないワイドショー番組や、 真実を追求しないNHKのニュース報道にも、 多くの人が怒っているのを知っています。 「自分が貴ノ岩関だったら」ということを考えたうえで、 発言したり、記事を書いたり、行動するようにしましょうよ。 こんなストレスフルな気分のときは、こちら☟が最高の良薬。 よく効きますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.19 17:49:22
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