テーマ:高血圧(216)
毎日の習慣として家庭で血圧を測定している方が増えています。
先に紹介したように、日本における家庭血圧測定の生みの親は、 昨年7月に105歳で逝去された日野原重明先生でした。 「診察室という患者さんにとっては慣れない場所で、 白衣を着た私たちが測らせていただく血圧は、 患者さんが緊張されるから、どうしても高くなるんですね」 そんなふうに「白衣高血圧(診察室高血圧とも仮面高血圧とも言う)」 について話し、診察室では見つけられない高血圧に気づくために、 家庭で血圧測定をすることが大切なのだと訴えておられたことが、 とても懐かしく思い出されます。 まずは家庭用血圧計を用意しましょう。 市販されている血圧計は年々進歩し、さまざまなタイプがありますが、 測定の精度が高い、肘から上の上腕部で測定する型で、 上腕にきちんとカフが巻けているかどうかがわかるこちら☟がおススメです。
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最終更新日
2018.03.27 17:45:52
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