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老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

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2018.03.27
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テーマ:高血圧(216)
毎日の習慣として家庭で血圧を測定している方が増えています。
先に紹介したように​、日本における家庭血圧測定の生みの親は、
昨年7月に105歳で逝去された日野原重明先生でした。

「診察室という患者さんにとっては慣れない場所で、
 白衣を着た私たちが測らせていただく血圧は、
 患者さんが緊張されるから、どうしても高くなるんですね」

そんなふうに「白衣高血圧(診察室高血圧とも仮面高血圧とも言う)」
について話し、診察室では見つけられない高血圧に気づくために、
家庭で血圧測定をすることが大切なのだと訴えておられたことが、
とても懐かしく思い出されます。

まずは家庭用血圧計を用意しましょう。
市販されている血圧計は年々進歩し、さまざまなタイプがありますが、
測定の精度が高い、肘から上の上腕部で測定する型で、
上腕にきちんとカフが巻けているかどうかがわかるこちら☟がおススメです。


次に、測定する時間、つまり「いつ測定するか」ですが、
血圧は、ちょっとした活動や食事、いきみを伴う排便や排尿、
また精神的動揺によっても、微妙に変動します。
それらの影響をできるだけ避けられる時間帯がいいということになります。

日本高血圧学会のガイドラインは、朝の時間帯と夕方の時間帯に、
それぞれ2回ずつ測定してみるといい、としています。

しかし、人によっては降圧剤を飲んでいる方もいるでしょうから、
「薬の反応をみたいから薬服用前と、服用から一定の時間後に測定してほしい」
などと、医師から指示がある場合もあるでしょう。

結局は、自分はいつの時間帯に測るのが最も望ましいかを、
主治医に聞いてみるのが一番です。
そのときは、使用している血圧計を持参して、
正しい測定法ができているかどうかチェックしてもらうといいでしょう。

最近はウェアラブルデバイスの多機能スマートウォッチが、
健康管理のグッズとして広く普及しています。

その機能のひとつに血圧測定があれば、
いろいろな活動場面で血圧をセルフチェックできますから、
その記録を残して、診察時に持参して医師にチェックしてもらい、
どのような時に血圧が上がりやすいのかを知っておけば、
血圧が上がることによって起こる健康トラブルを予防することができます。






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最終更新日  2018.03.27 17:45:52
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