老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

2021/01/30(土)13:49

せめて夜間は介護から解放されて熟睡したいという方に

在宅療養生活の話(52)

家族をご自宅で介護されている方が、 このところのコロナ禍で増えていると聞きます。感染者の急増による病床不足から、 普段だったら入院を受け入れてもらえたのに、 それができなくなり、介護の日々が続いている――。そんな方は、せめて夜間だけでも介護から解放されて、 ぐっすり眠りたい、と考えているのではないでしょうか。このような希望に応えようと、 介護保険制度には、夜間に訪問介護員が自宅を訪問して、 必要なケアを行うサービスが用意されています。「定期巡回訪問サービス」と「随時対応訪問サービス」 の2種類あるのですが、利用条件があります。まずは、介護保険の要介護認定を受けていること、 次に、その認定で要介護1~5の認定を受けた方です。褥瘡(じょくそう:いわゆる「床ずれ」)の手入れ、 あるいは薬の管理等の医療的ケアが必要なら、 訪問看護サービスを活用することになります。詳しくはこちらの記事を参照してみてください。 → ​夜間の在宅介護をサポートしてもらいたいとき​

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