買い物難民で加工食品に頼りがちな方へ
朝のラジオが、高齢者の4人に1人は買い物難民、つまり食材の購入や飲食に不便を感じていると伝えていました。それも、意外なことに都市部に多いとのこと。該当する方は、どうしても日持ちのいい調理済みの加工食品、いわゆるファーストフードが多くなるのではないでしょうか。しかしレトルトやインスタントのような加工食品が続くと、どうしても亜鉛不足から味覚障害を招きがちです。また、坐っている、あるいは横になっている時間が長く、褥瘡、いわゆる床ずれになるリスクが高い方は、亜鉛不足により床ずれができやすくなったり、床ずれの悪化を招いたりもしがちです。亜鉛はいろいろな食材に含まれていますが、手軽なところではゴマがお勧めです。すりゴマをいろいろなものにかけてとるといいでしょう。