インド人にアルツハイマー病が少ない理由
認知症には脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症とがあります。このうち私たち日本人に最近増えているのは、後者のアルツハイマー型認知症、いわゆるアルツハイマー病です。このアルツハイマー病については、インド人に少ないことが知られていて、その理由は、どうも彼らが好んで食べているカレーにありそうだ、とかねてから言われています。そこで、私の友人などは、ランチはカレーと決め、毎日カレーライスを食べています。でも、私たちが食べているカレーとインド人のそれとは、かなり違います。彼らは、とにかくスパイスを山のように使ってカレーを作り、そのスパイスをカレー以外の料理にも使っているのです。友人にはその辺のことを繰り返し話しているのですが、それでもランチはカレー以外のものを食べようとしません。友人のような方がほかにもいらっしゃるのではないかと思い、こちらに本当のところをまとめてあります。是非お役立てください。→ 認知症予防をインド人の食生活に学ぶ