ヨーロッパ諸国で新型コロナウイルスの感染拡大がかなり深刻です。
ロックダウン(都市封鎖)の対策をとる国も増えています。
こうした状況は他人事ではなく、
北海道で新規感染者が急増しており、
改めて感染対策の徹底が求められます。
一方で、在宅時間が増えるのに伴い、
酒量が増えている方が多くなっているようです。
こうした事態に、アルコール依存を懸念した日本アルコール関連問題学会が、
注意を喚起するメッセージを公表しています。
そこでは、「節度ある適度な飲酒」を促しているのですが、
では、「適度な飲酒」とは、どの程度の飲酒なのでしょうか。
これにはアルコール健康医学会が、
「2単位ぐらいのお酒を限度とすること」としています。
1単位のお酒とは、ビールなら中ビン1本、
ワインなら約180㎖、日本酒は1号、とのこと。
また依存症に陥らないためには、
「週に2日の休肝日」を奨励しています。
詳しくはこちらの記事を是非読んでみてください。
→ ウイズコロナ時代のアルコール依存と休肝日
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