在宅で療養生活をしていると、
あるいは家族の在宅ケアをしていると、
菅総理が言うところの「公助」の部分で、
「サポートしてほしいが利用法がよくわからない」
といったことがよくあるのではないでしょうか。
たとえばその際、介護保険を利用している方なら、
担当のケアマネジャーに相談することができます。
しかし、幸い介護を受けるほどの状態でなく、
それでも何かしらの健康問題を抱えていたり、
あるいは加齢変化による不都合があったりして、
生活の困りごとを抱えているときは、
最寄りの民生委員に相談してみてはいかがでしょうか。
あるいは隣近所に、
いわゆる「困った方」がいたりするときも、
まずは民生委員に相談するのもいいようです。
民生委員については、
「わが家のことを隣近所に言いふらすのでは」
などといった懸念を抱く方もいるようです。
しかし、民生委員は、厚生労働大臣が委嘱する、
いわゆる特別職の非常勤地方公務員で、
守秘義務を課せられていますから、
その心配は無用です。
詳しくはこちらの記事を参考に、
納得がいったら相談相手にいかがでしょうか。
→ 「民生委員」を身近な相談相手として活用を
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