感情が激化したときは激化させておく事
とは申しましたが、これはかなり苦しみを伴います。
自分をすり減らしてしまうこともシバシバあります。
私の場合
『感情を押し殺し我慢する』
これはいつも常にやっていました。
ヒステリックな大人がたくさんいる大家族に育ちましたので、
『感情を押し殺し、我慢に我慢を重ねていました』
そして
『不機嫌な子供』『顔色を見る子供』の一丁上がりです。
我慢は美徳と日本人は言いますが
私の場合の、『感情を押し殺し我慢する』は
身体に心に悪影響を及ぼしました。
『いつも、愛想の悪い子』であり
『いつも、体の弱い子』であり
『いつも、病気がちの子』であり
『いつも、自分が悪いと思う子』でした。
今思えば、『感情を押し殺し我慢する』
なんて、なんて身体に悪い事を
し続けていたことでしょう!お気の毒!
気の毒が体中に溜まっている感じです。
『感情を押し殺し我慢する』のでなく
まずは、声を出すか、身体を動かして
『感情を発散してしまう』という方法を使えば
かなり楽チン、気の毒は溜まりません
『発散』いい言葉の響きです。発して散らす。
声を発して、感情を散らすと
かなり、気持ちが落ち着くのです。
大人になった今でもこの方法を良く使います。
楽チンだからです。
《1》腹が立ったら、ムカついたら、恨みに思ったら
→ 思いっきり叫ぶ 「バカヤローーーー」
(でも、人に向かって暴言を吐くのは止めましょう!
そんなことすると、後で自分に帰ってきます。
布団をかぶるとか、河原で叫ぶとかしましょう)
《2》あざ笑われたら 憎たらしいと思ったら 愛して欲しい時
→ 思いっきり笑う 笑い飛ばす「ハハハハアーー」
《3》分かってもらえないとき、共感を得られなかったら
→ 歌います いっぱい、イッパイ歌います。
《4》悲しくて、悔しいとき、自分はダメだと思ったとき
何か悪い事をしてしまったと思ったとき
→ 大声で泣きます。声を上げて思いっきり泣きます。
《5》恐くて怖くてたまらないとき、不安で震えるとき
辛くて、苦しくって、身もだえするとき
→ うめきます。「ゥ====」
犬が威嚇するときのように 「グルル====」
もう一つの発散方法は動きです。
散歩に行くのはかなりいいです。
自然に呼応して五感が総動員して働きます。
それに、手足を振って歩くことにより、右脳や左脳など脳全体が動きます。
イロイロな刺激がいっぺんに脳に入ってくるので、
感情にひったっている場合ではなくなります。
外に出ることができないときは、その場行進
左手で右ひざを叩き、次に右手で左膝を叩きます。
他に、好きな曲をかけて踊りまくって、
全身を動かすのもいいでしょう。
最後にクールダウン
おでこに手を当てて、激怒した事をしばらく逃げずに思い出してみる。
すると、不思議なことに余り考えられなくなっていたり
気になり度が下がっています。
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Last updated
February 27, 2008 02:44:24 PM
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