連携ﾌﾟﾚｰで。

朝。 起きてﾘﾋﾞﾝｸﾞに向かうために階段下りてたら、 最後の段で筋肉痛が更にﾋﾟｷｯときて 滑り落ちました。 んで肘ｶﾞｰﾝですわ。 寝ﾎﾞｹ気味だったのが一気にﾊﾟｯﾁﾘ。 てかね、 今ｳﾁらの間ではこのｺがｱｲﾄﾞﾙです。 ﾓﾝﾁｯﾁ。 始まりは昨日。 前のｺのｶﾊﾞﾝにそれが付いてたのを、 相方がこっそり取って隠したんですよ。 そしたらしばらくして 前のｺ「あれ!? 　　　　ﾓﾝﾁｯﾁがいない!!」 とか騒ぎ出して。 彼女は迷わずｱﾀｼを疑いましたよね。 前のｺ「どこやったん!?」 「ｱﾀｼぢゃないて。笑」 前のｺ「他に誰がやるんよ!!笑」 「失礼な(○｀ε´○) 　ぢゃぁｱﾀｼの周り探せばいいぢゃんさ。 　机の中でもどこでも。」 ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ、、、 前のｺ「ﾎﾝﾄだ。 　　　　ないわ。笑 　　　　ぢゃぁ誰??」 「ﾏﾏだよﾏﾏ。笑 　ﾏﾏがあまりのかわいさに誘拐してたよ。」 ※ﾏﾏ＝相方の別名。 前のｺ「ﾏﾏか!! 　　　　ﾏﾏー!! 　　　　ﾓﾝﾁｯﾁ返してー!!」 相方「知らんし。笑」 前のｺ「えぇ!?；」 相方「もーしょうがないなぁ。」 そう言ってふでばこの中から取り出てきたﾓﾝﾁｯﾁは、 ﾋﾟﾝｸの服半脱ぎの ｾｸｼｰな状態でした。 「ﾋｬｯﾋｬｯﾋｬﾋｬ・ﾟ・(つ∀｀)・ﾟ・ 　婦女暴行★」 前のｺ「嫌ｧｧｧ!!； 　　　　ﾓﾝﾁｯﾁは純情な乙女なのに!!」 「てかｺﾚ名前どっかに書いてないん?? 　ﾒｽでもﾓﾝﾁｯﾁ??」 相方「背中のﾀｸﾞに何か書いてあったよ。」 ﾀｸﾞ「SEKIGUTI」 ※SEKIGUTI=ﾓﾝﾁｯﾁを作ってる会社名。 「……関口さんだ(;ﾟДﾟ)」 前のｺ「関口さんだったの!?；」 相方「関口(＊ノ∀｀*)ｱﾋｬ」 それからというもの、 前のｺに隙がある度に『関口さん誘拐事件』を起こしてます。 そして毎回あられもない姿で発見。 場所はふでばこの中、机の奥、誰かのﾎﾟｹｯﾄ。 ｱﾀｼの1番好きな隠し場所は、 相方の電子辞書のｹｰｽの中です。 低反発素材でしばらく入れとくと型取れるの。 救出しても数分間は必ず残る異物感。 どこかで見かけたら「関口さん」って話し掛けてあげてください。 前のｺなんか何分おきかに 「関口さん!?」 言いながら探し回ってますよ。