環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

2006/09/07(木)08:23

妙案?

経営日記(790)

国連人口基金の予測によると,世界的にはまだまだ人口増加は続いていて,65億人程度になるらしい.先進国では人口減少傾向で,特に日本はそれが激しくいわゆる「老人人口」が大きな割合を占めてしまう. 全然観点は違うかもしれないが,高齢化社会の必須能力は,実は外国語能力じゃないかと思う.だって先進国で働き盛りが減って途上国(=外国)の人口が増えるってことは,外国人労働力が入ってくる,もしくは活用することは必須である.介護サービスや何らかの労働力を買おうと思えば,途上国の外国人労働者の方が安いに決まっている.つまり,安く介護やその他のサービスを受けたいなら外国語をマスターしていた方が「得」だと言うことだ(日本語の出来る外国人は高い). こう考えると,高齢化したり定年を迎えて所得がとても低くなってしまう人々を,自力で生活したり経済力をつけて貰うための職業訓練をしたりするより,単に外国語をマスターしてもらって今の年金で十分雇える外国人労働を導入する方が簡単だ.勿論,そうした人に日本に来てもらってもいいし,逆に更に生活費の安い途上国に移住してもらっても良い. 「高齢化社会に外国語教育を」って理にかなっていると思うけどなあ.何かと僕は極論だって言われるけど.

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