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仙台OLネットワーク

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四葉杜(もり)の都・仙台のOLがお届けする環境ブログです。
『 環境問題って何だろう。改めて考えてみると,上手く言えないね。』
そんなささやかな ? から, このブログは始まりました。

青葉通り 萩 広瀬川 七夕
隅櫓 政宗 青葉祭り

私たちOLは(1)生活者であり(2)企業人であり(3)地域社会の一員でもあります
いろいろな立ち位置から環境問題にアプローチすることができるはずです。
環境のために私たちにできることを探し、心に感じたことを発信することにしました。
「気づき」をみんなで「わかちあう」ことが願いです。
四葉わかりあう。
四葉わかちあう。
四葉行動する。
私たちの「気づき」の過程をご一緒していただけると嬉しいです。



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2008年02月12日
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カテゴリ:2007年度
仙台OLネットワークは、エネルギー目線で暮らしを見つめなおし、
ブログで小さな「気づき」を紹介する取材チームです。



100万都市・仙台は、8万5千人以上もの学生が学ぶ「学都」でもあります。
日本人だけでなく、約1万2千人の留学生が学び、生活しています。

今回は、さまざまな国の留学生たちと一緒に、エネルギーについておしゃべりをする第二弾。
一回目の活動はコチラ

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フードマイレージや食品廃棄についてのDVDを鑑賞してから意見交換をしました



参加してくれたのは、ネパール、マレーシア、ベトナムからの留学生です。

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OLメンバーと留学生が、食を入り口に、あらゆる角度からエネルギー問題を語り合いました。
話題に上ったのは、経済格差・自給率・フードマイレージ・エネルギー教育などなど・・・。


若者どうしのフランクな交流を通して、先進国と途上国のライフスタイルの違いを理解し、
有限なエネルギー資源を世界でわかちあうことの大切さを実感しました。





【余った食品を持ち帰りできない】

会社の新年会(二次会)で40人で店を予約したものの、参加者は20人だった。
店側に半分にしてもらうように交渉したが、すでに準備しているため料理数を変更できなかった。
持ち帰りも衛生上の問題からNG。

一人で2人分の食事は完食できない。
相当数が残ってしまった。

幹事の采配ミスなので自分たちに原因があるのだが、
「食べ物を大量に残してしまった」
という、申し訳ない気分でいっぱいになり、新年そうそうブルーになってしまった。



【食べ物を残さないマレーシア】

マレーシアには、貧しさから満足に食べられない人たちが大勢いる。
食事を残すことは考えられない。
食事を残すと両親から厳しく叱られた。
結婚式などの大規模パーティも、自宅で開催するのが一般的で、余ることはまずない。
万が一余ったら、もちろん持ち帰る。
店にも持ち帰り用の袋や容器「Doggy bag(ドギー・バッグ)」がある。


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【大量の食品廃棄】
日本では、結婚式の料理は約25%が残され、捨てられているらしい。

国民1日ひとりあたりの供給カロリーと摂取カロリーを比較すると、
供給されている食料に対し、実際に摂取されたのは約2/3 。
1/3が摂取されていないことになる。
これを1日の食事に例えると、1食分が丸々捨てられているということになってしまう。



【食品廃棄は、消費者の意識に応えた結果】

飲食店で持ち帰りを断ったり、スーパーで賞味期限切れを廃棄するのは、
万が一、その商品が売られ、購入客に食中毒などの事態が起きるなどの
リスクを避けるためだと思う。



【食料自給率・エネルギー自給率】

日本の食料自給率は40%だ。
外国から輸入してまで買ってきた食品を捨てることはもったいないが、
もっと大きな問題は、命の源である食を他国に依存しているということだ。

エネルギー自給率は食よりもさらに低く、わずか4%にすぎない。


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【エネルギー大量消費に上に成り立つ日本の食】

日本の食卓は、「生産・収穫・加工・輸送・保存・調理・廃棄」と、
あらゆる場面でエネルギーが消費されている。
食べ物を残さないこと、
なるべく地元で採れた食材を選ぶこと、
買い物時にレジ袋を持参することも、
エネルギー有効活用に役立つ。



フードマイレージ


【地球温暖化を助長】

日本はフード・マイレージが世界一大きい国と聞いた。
食材を輸送するときに費やすエネルギーが地球温暖化を助長しているということを知り、ショックだ。


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【コスト】

クラブ中東や欧米など諸外国から輸入した食材で弁当を作った方が、
国産よりもコストが安いというのは驚きだ。


クラブ輸入食材のおかけで消費者は低価格の弁当を購入できる。



クラブ地球温暖化を助長しているのは心配だが、
現実問題として、購入頻度の高い弁当は安い値段だとやはり嬉しい・・・





【豊かになりたい】


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ベトナムでは、日本向けの海老の養殖が盛んだ。
高級な海老は日本むけの輸出品で、
ベトナム人が食べているのは、地元で採れた質素な魚だ。

しかし、日本が高い値段で養殖海老を買ってくれることで、
仕事を得て生活が楽になった人びとが大勢いる。

ベトナムは、かつてない経済発展の真っ只中にいる。
誰もが豊かになりたいと懸命に働いている。

食の輸出入について考える時、フードマイレージだけが判断基準とはいえない。





【フードマイレージだけで判断できない】

フードマイレージは、食品移動の距離のみに特化した考え方だ。

食料問題をとらえる「たくさんあるものさしのひとつ」ととらえるべき。
食糧を生産する効率や、総合的なエネルギーには触れていない。

極端なたとえだが、1坪1億円もする東京の銀座で地産地消の米作りをしたとすると、
茶碗一杯分が数百万円にもなるという試算もある。



【エネルギー教育の重要性】

緑ハート日本は資源がない国なのに、日本人はエネルギー問題に関心がないのが不思議。


緑ハートネパールでは頻繁に停電があるので、電気の大切さを身にしみて感じている。
ネパールの電力はほぼ100%水力発電によって作られている。
今月は水不足で、水力発電で電気を作れない。

今月は一日に6時間~8時間も停電している。
3月からの停電時間は1日11時間にもなる予定だ。

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緑ハート天然ガスの国・マレーシアでは、小学校でエネルギー教育を受ける。
子どもの頃から、エネルギー問題への関心を育てる教育が大切だ。



ひらめきみんなで「手回し発電」をまわして電気を作り、
豆電球やラジオをつける体験をしました。



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緑ハートネパールは水力発電なので、蒸気でタービンを回して電気を作るという発電のしくみを始めて知った。



緑ハート電気はためておけないということを初めて知った。



緑ハート停電しないように電気を作り続けることは大変な仕事なのだと思った。






さまざまな話題に花が咲いた交流会。
まずは、エネルギー問題に関心を持つことから始めたいと思いました。
そして、みんなで気づきを共有し、行動へとつなげていこきたいです。



環境・エネルギー問題は、意識や知識だけでは改善に結びつきません。
行動が伴ってはじめて、最初の一歩につながります。



気付いた人から行動しましょう。
行動を続けていけば、やがて習慣になります。
周りの人に好ましい影響を与えられるようにもなります。
「一人の百歩より、百人の一歩」が大切です。



「わかりあう・わかちあう・行動する」が、仙台OLネットワークの想い。
その想いを、みんなで共有することができた交流会になりました。







Last updated  2008年02月27日 10時40分21秒

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