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カテゴリ:2007年度
仙台OLネットワークは、20代から30代の働く女性による取材チームです。
エネルギー目線で暮らしを見つめなおし、ブログで小さな「気づき」を紹介しています。 9月1日に始まった仙台OLネットワーク2007。 全5回・3ケ月間の活動を終えました。 初回のオリエンテーションで「取材の基本」を教えていただいた フリーランスアナウンサーの渡辺祥子先生をお招きして活動を振り返りながら、 エネルギーというテーマを得た仙台OLネットワークの3期生9人が得た「気づき」を語り合い、共有しました。 テーブルトークでは、参加者一人ひとりがエネルギーについて自分で考え、自分の言葉で話すことで気付きが明らかになりました。 また、仲間の意見を聞くことで、共通理解や科学反応が得られた楽しい「しゃべり場」になりました。 【テーブルトークで出た声・・・活動の振返り】 (1)エネルギー問題に対する意識の変化 仙台OLネットワークに参加する前はエネルギーに対する関心が低かった。 三ヶ月の活動を通して、自分の生活がエネルギー消費の上にあることを理解した。 エネルギー問題を、自分自身の問題としてとらえることができたのが収穫だった。 (2)原子力発電所の見学 見学前は、原子力って大丈夫なの?と少し不安だった。 理由は、原子力発電所のニュース(報道)は、放射能もれのなどマイナスの報道しかないから。 しかし、放射性物質は危険なものという前提で、多重防護の対策がとられていることを自分の目で確かめた。以前と比べると安心感が増した。 (3)食からエネルギーを考える 日本人が三食に一食を廃棄していると知り、驚いた。 自分のお金で買ったのだから捨てても良いや・・・という気ままな食生活を見直すようになった。 また、買い物も地産地消を意識するようになった。 毎日いただく食から省エネを実践できるのは嬉しい。 (4)ベガルタ仙台エコプロジェクト 自宅や職場でごみを捨てる時、ベガルタ仙台の取材で出会ったボランティアさんたちの顔が浮かぶ。 彼らは、ごみ分別ナビゲーターとして、ごみ削減に真剣に取組んでいた。 ごみを削減することは、無駄なエネルギーを削減することだ。 そんな風に考えるようになってからは、分別のほんのひと手間は苦にならない。 (5)留学生との交流 途上国の生活を聞いて、世界全体でわかちあうべきエネルギー資源を、先進国がより多く消費していると思った。 留学生はエネルギー問題に関心が深く、積極的に省エネに取組んでいた。 日本人は今まで、エネルギーを意識せずに生活していたが、これからは意識しながら生活していくべきだと思う。 今までは、料金を払っているのだから好きなだけ電気・ガス・水道を使っていいという意識があったかもしれない・・・反省した。 (6)三ヶ月の仙台OLネットワークの活動を通して エネルギーが単なる燃料ではなく、食や世界などさまざまなものにつながっていることを実感できた。単発ではなく、三ヶ月間集中してエネルギーを体験・体感したことが大きかった。 人に伝えるということはとても難しいことだ。 文章にしたり人に話したりする機会が多くあるOLネットワークは、私にとって伝えることの学びの場でもあった。仙台OLネットワークで得たエネルギー問題への気づきを、多くの人に伝えられるようになりたい。 1つ1つのプログラムが魅力的で、1回ごとに興味をもって取組むことができた。 ライフスタイルの異なるOL仲間と、エネルギーについて様々な角度から考え、学び、それを整理することで、本当に自分に身近な問題として捉えられるようになったし、「エネルギー」というテーマを持つことで、みんなと一つになれた。 回ごとに未知のことを知っていく楽しさがあった。向上心の高いメンバーが多く、刺激になった。 同世代の人たちと同じものを見て、違うものを感じ取ることができたことが楽しかった。 テーマを持つことから、広がる可能性があります。 エネルギーというテーマを得た仙台OLネットワークの3期生9人は、この三ヶ月でステキな「気づき」をたくさん得ました。 気づいて、見つけて、行動する。 つながる、広がる、仲間たち。 新しい世界を得た彼女たちの今後が、ますます楽しみです。 OLよ、大志を抱け!人気ブログランキングに参加しています ワンクリックで応援をよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月09日 23時30分37秒
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