2007/01/10(水)00:39
細木数子の「ニーター」
せんだっての日記、「細木vs古館 (笑)」を、さっき読み返してて(笑)思い出したんだけど。
細木数子ってのは、うろ覚えの言葉を使ってお説教するのが得意で、それはおおむね間違っている事が多い。滑稽ですね。
例の番組の中で、細木数子が「若い連中が仕事もしないでニーターになるヤツが増えている」みたいなことを一生懸命くっちゃべってて、「なんだニーターってのは、バカかアイツはわははははは!」って転がって笑ってたら。
それを古館がウムウムとうなずきながら拝聴してたわけです。
古館ならば細木の「言葉使いの乱れ」に気付いてただろうに、先を促すように相づちを打ってた。
つまりアレだ。
細木数子を調子に乗らせてどんどんしゃべらせて、滑稽な発言を引き出すのが本当の狙いだったのかもしれない。彼女の身の上に、将来「何か」あった時のための、妄言ライブラリ。
いや、俺ならそうする。そうするね。バカが調子に乗ってどんどんボロを出してく様子は滑稽だからね。
細木数子に心酔している占い依存の女性がいて、以前、彼女から「細木の凄さ」をうかがった事がある。
彼女は、興奮した様子でこう言った。
「だって大殺界だよ。すごくない?」
どうやら、細木オリジナル占星術ででっち上げた「大殺界」という言葉がおっかなくて震え上がってしまってるようである。
俺は『北斗百裂拳』とか『絶・天狼抜刀牙』とか『男塾名物・剣山地獄腕立て伏せ』のほうがすごいと思うし、細木数子と週間少年ジャンプのセンスに大きな差は感じないが。
あー、かわいそう。
まあ細木ファンなんてな、所詮この程度なんだろうよ。
んでもまあ、ニーターもすごいと思う。ホントにすごい。