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カテゴリ:旅行記
せんだって、北の実家に墓参り帰省して、こっちに帰ってくるとき、通り道の北関東ったら歴史的な猛暑だったようで、エアコンの効いたマイカーから出てサービスエリアのトイレにいったりするのがものすごく辛かった。紫外線もキツいし、なんか暑いし、空気は重たいし。となりには痛車もいたしね。
そんなことはまあいいんだが。 暑い日は、上昇気流がアレになって、スコール的な夕立なんかが起こりがちですね。だいたい小一時間続く。小一時間というのは寒冷前線の通過時間。高校の理科で習った聞きかじり。 車窓の向こう、遠くの山の上に伸び上がる入道雲を見ますと、こう、夏だなあとサウダージにひたったりもするわけですけど。ガキのころにプールサイドから見たでっかい雲のような、それはそれは陰影のはっきりした入道雲ですよ。稲光なんか見えちゃったりして。 車内で煙草を吸うときに窓を開けるのですが、そうするとドライヤーの風のような熱風が吹き込んできたりして、猛暑という事実を思い出したりしますね。39~40度って、体温に換算すればインフルエンザ級だからねえ。 で、こうも暑いとセミの声なんかむしろ涼しさを感じるくらいで。殺人的な暑さの中でも、元気な生き物がいると、思うんですね。アブラゼミのうるせえ声でも、多少の涼を感じるというアイロニーが起こるっつー。でもこれは暑すぎるせいなんだよね。 で、そんなことより。 長時間ハンドルを握って、単調な高速道路を走っていると頭がミニマルになる。カーステからテクノ音楽をかけていたこともその理由のひとつかもしれないが、私の頭の中が セミ入道雲セミ入道雲セミ入道雲セミ入道雲セミ入道雲セミ入道セミ 入道 セミ入道セミ入道 声に出して読もう。 セミ入道 もう一度、声に出して読もう。 セミ入道 入道は、仏門に入った人のことだから。 襦袢は着ずに袈裟オンリー。顔はバルタン星人似で、ボディがやたらセクシー。 エロ怖な妖怪・セミ入道。なんちて。これが言いたかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.20 01:14:09
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