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せんだって日記

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2007.11.20
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カテゴリ:格言
 せんだって『とくダネ』見てたら、任天堂の宮本茂が出てた。まあ、今日なんだけど。
 今年のヒット商品ってテーマでWiiFitの開発者ってことで、インタビューとかされてた。

 ホントにこの人は掛け値なしの天才で、宮本さんがその才能を発揮してものづくりを実現できる体制を整えてくれている任天堂は、マジえらい。

 WiiFitの発想の端緒のひとつとして宮本さんがこういうことを言ってた。

 お相撲さんが体重を量るときに体重計をふたつ使うことがあるんだと。

「ふたつの体重計に均等に乗ることがすごく面白くて…」云々。

 ままならない身体感覚って面白い。ゲーム性があるともいう。
 WiiFitが、体重計をふたつ繋いだような形になっているのは、そういうことなんだそうだ。

 ただ立っているだけでも、実はそこに面白さはある。もはや禅の領域だ。

 だけど、凡人は見逃してしまうような、そこらへんにたーくさんある面白さの本質に気がついて、その面白さをうまく抽出して、WiiFitのようなゲーム機に結実させることができるのは、いま世界で宮本茂ひとりだけなんだよ。

 いやいやいや。気がつく人はいるかもしれない。
 でも、それをお茶の間の家族団欒の場に、ゲームのカタチで、遊びのルールとして届けることができるのは、任天堂代表取締役専務の宮本茂ひとりだけだ。

 天才を食いつぶす仕事環境ってのは確実にあって、多くの才能が周囲の無理解でつぶされたり見いだされなかったり、悲劇は多いけど。
 宮本茂のような、世界を変える発明を恒常的にできる人間が自由に創作できるフィールドが会社組織の中で保たれてて、それがサービス業というか遊びのワク内であることを思うと、僕はとってもうれしくなってしまうのだ。









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最終更新日  2007.12.27 00:52:46
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