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テーマ:ニュース(95821)
カテゴリ:表現規制とかそんなの
せんだってから愚痴をこぼしてた案件なんですが、信用できる団体から、理路整然とした声明が出ましたので紹介します。
MIAU:一般社団法人インターネットユーザー協会 http://miau.jp/1247203823.phtml 児童買春・児童ポルノ禁止法改正についての緊急声明 現在開会中の第171回通常国会において、児童買春・児童ポルノ禁止法改正案が提出され、自民・公明党案と、民主党案との修正協議を経て成立の見込みである旨の報道がなされております。子供たちに対する性的搾取及び性的虐待の発生しない社会の実現を、私たちは強く望んでいます。しかしながら、児童ポルノ法改正案には、子供たちを守る仕組みとしては不十分である一方で、一般国民の生活やインターネット利用に大きな弊害を生む可能性のあるものが含まれていると我々は考えます。本当に子供を守り、より良い社会を形作る法律とするために、児童ポルノ禁止法の改正には、以下の点を考慮する必要があると私たちは考えます。 あとは、リンク先をぜひ読んで欲しい。 他の項で声明内容の詳しい解説もあるので、読んでいただきたいと思います。 んでまあ、リンク先にある要点をインデックスとして抜き出します。 1. 児童ポルノの定義を客観的・限定的にすること 2. 処罰対象を曖昧にせず、客観的にすること 3. 冤罪の可能性がある処罰の新設ではなく確実な法執行で児童を守ること 4. インターネットの規制の前に憲法や他の法律等との整合性を取ること 5. 今後に向け、本当に児童を守るための施策を検討すること 下手したら今期国会で決まっちゃいそうな児童ポルノ規制法の改正なんですが、こんだけ不十分でこんだけ弊害がありそうなんですね。 とくに重要視したいのは、本当に児童を守るためには、まったく不十分な法律であるということ。 つまり、一般国民の生活に不便さと息苦しさをもたらす方向にのみ特化してデザインされている法律なんです。 なんで? って思うでしょう。 なんでなんでしょう。 とりあえずMIAUグッジョブ。 読んでください。 ママ友に教えてあげてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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