せんだって日記

　せんだってPerfumeのニューアルバム『トライアングル』が発売された。

　昨年末以降、周囲の人間がかしゆかに転んでいく中、のっちへの操を立て続けたオレだ。一途が売りな男だ。
　20歳前後の生脚出した魅力的な女性を好まないイタリア男はいないし、思わず口笛を吹かないアメリカ男もいない。
　つまり、「のっちかわいーぜ！」てのはグローバルスタンダードな反応だ。外国では常識、ということでなんでも押し通すラディカルフェミニズムの人たちにも納得していただけるオレの外国でも常識の女性観、どうよ。

　そうそう。世界基準ってことで言えば、オレは「愛してる」だって口に出して言える。

「のっちも愛してる」

　ほらね。
　これじゃオレってまるでガイジンの男じゃね？
　さて、女性からのありがちな批判「日本の男はガイジンと違ってダメ（愛してるって言わないし、それにガイジンじゃないから）」をかわした上で、本論に移ろう。


Perfume 「I still love U」

http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00164/v00747/v0074700000000519093/


　妻が言うには「アイドルが成長するときに踏むステップとしてのさみしげソング」。アイドルのプロデュースとして、王道を踏みつつ今風であるこの歌はウェルメイドな傑作である。今回のアルバムは、そういう構成になっている。アイドルの王道の復古だ。


　と思ってビデオクリップをご覧いただきましたでしょうか。






　後半すげえ、すげえいやらしい。
　もうなんだかとびっこじゃないか。

　あ～ちゃんが一番、なんていうか、なんていうのかな、色っぽかった。

　いやあ、すげえものを見た。
　よりによって失恋（？）ソングのPVに、AVの特典映像みたいなの。しかも現役のトップアイドル。エクストリームにもほどがある。
　もうなに考えてるかわからん。ものすごいプロデュース勘だ。もっとやれ！　いけいけ！