カテゴリ:いつもの日記
とつぜんですが~
大学の試験のため論文を書く題材として選んだ攻殻機動隊の 映画「イノセンス」の冒頭の引用で「われわれの神々もわれわれの希望ももはや科学的なものでしかないとすればわれわれの愛もまた科学的なのものであっていけないいわれがありましょうか」~ってやつ~ ずっと昔、ヨーロッパのリラダンって人が書いた小説の文なのですよ~ 「未来のイヴ」ってやつでね~「イノセンス」の全体的な答えのキー となる小説ですた。論文書く上でものすごい役に立ったことを 今日ふと思い出しましたよ~イノセンスってホントは論文が二つほどかけそうなほど情報量が多いっす。 興味を持ってこーゆう風に調べてみないと普通の人は絶対映像しか評価 しないと思うぞ~??wちょっと難しすぎない? 興味ある方「イノセンス」ぜひ観てみてくださいw その前に「未来のイヴ」「生物機械論」など先に読んでおくと楽しめるかとw んでね、「未来のイヴ」でちょっと気に入った文がこれ↓ 「動物」は間違ひを起しませんし、あれこれと模索も致しませんな! ところが「人間」が、逆に、(そしてこれこそ、人間の神秘的な高貴さを形づくるものであり、はたまた人間が神の選良たる所以なのですが)とかく手を擴げたり誤謬を犯したりする傾きがあるのです。人間はあらゆるものに興味をもち、それに没頭して我を忘れてしまふのです。人間はより高いところを仰ぎ見るのです。人間は、宇宙の中にあつて、獨りおのれのみ有限ならざるを感じます。彼は過去を忘れ去つた或る神のやうに見えます。自然な――そして崇高な!――或る衝動に駈られて驅られて、彼は、おのれは何處に在りやと自問するのです。おのれの根源を想ひ起こさうと努力するのです。あたかも、記憶にないほどの遠い昔に、何か名状し難い失墜を閲した者の如くに、人間は、その懐疑の念を以っておのれの知性に探りを入れるのです。かくの如きが眞の「人間」です。(前出『未来のイヴ』、230頁) うーん、深いですにゃ~。なんかもぅ悟りの域に達してるみたいな感じだね あなたはどう感じましたか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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