2016/10/29(土)22:14
カリー探偵団3
叡山シリーズの中断ついでに雑談で~す。
レトルトカレーの探索を始めてから、もう1年が経ちました。
先日TVで「ピック病」という耳慣れない病気の紹介をしてまして、
どうやら認知症を引き起こす病気のうちのひとつらしいんですが、
この病気の特徴として「同じものばかり食べる」。
・・・もう1年間、レトルトカレーを休日の朝に
食べ続けてますケド・・・
これは「常同行動」ともいい、他には「同じものばかり買う」。
・・・私のクローゼットの食料箱には、レトルトカレーが
常に数種類揃えてありますケド・・・
私、ヤバいんじゃないの!?
と母親と2人でTV見ながら笑ってたんですが、
「カリー探偵団2」の頃はあまり胃腸の調子も良くなかったものの、
最近は復調してきたので、再びアグレッシブにレトルトカレー制覇に
取り組んでおります。
なるべく食べ終わったものから紹介したいとは思うのですが、
自分でもどれを買ったのかだいぶわからなくなっていて、
先日はついにうっかりダブルブッキングをやらかしてしまいました。
記事を公開しておけば、「これって食べたっけ?」って迷った時でも
自分のブログを見れば進捗状況が確認できるので、
1話分の記事分量を満たすだけのストックがあれば
どんどこアップしていきたいと思ってます。
まずは東武ストアに現れたくまもん2種。
【黒ごまをベースに、全国的にも有名な有明海産の海苔を使用した黒の海苔ごま
カレーです。にんにくや香辛料を独自の配合でブレンドした風味豊かな新しい
火の国カレーができました。】
「海苔ごま」と海苔が先に来てますが、味はごまです。
ごまカレー。
美味しかったですよ。
美味しかったけど、ごま。
母親はもはやカレーではないと言ってました
【熊本産のとれたてシャキシャキ「レンコン」。熊本産の農薬不使用で育てられた
純度100%の「うこん」。熊本名物「辛子蓮根」をイメージした火の国くまもとの
素材にこだわり生まれたカレーです。】
ま、これもカレーとはちょっと言い難いかもしれないけど、
レンコンのシャキシャキ感が良かったし、美味しいと思います。
頑張ってるなあ、くまもん。
それから、セキュリティよしおが四国旅行のみやげを
送ってくれたので、その辺のご当地カレーを3種ご紹介↓。
パッケージの表面には、
【明石で捕れた真だこを、小海老のソースとたっぷりトマトでじっくり煮込み、
高級カレールーに仕上げました。化学調味料・保存料不使用。】
とあり、裏面には製作者から
【たこカレーをプロデュースしております明石っ子のひろっちゃんと申します。
この場をお借りして、たこカレーの味の秘密をお話したいとおもいます。
このたこカレーはただのカレーではありません。それは、兵庫県で捕れた
小海老を殻ごとすりつぶしたソース(料理界ではアメリケーヌソースといいます)と、
たっぷりトマトが味のベースになっているからです。
そのソースで、たこ独特の風味とカレーの旨味をしっかり表現し、召し上がって
いただいた方に「美味しい!」と言っていただける、そんな「たこカレー」が
作れたと自信をもっております。どうぞ、秘密の味をお楽しみください。】
とある。
まだあゆみちゃんを突いてる頃に食べた気がするんだけど、
味はまあ「タコとトマト」で想像できる味だったかな。
でも、小ちゃいタコの切れっぱしがポロポロ入ってて、
「たこカレーだ!」って感じだった。
あ、別にまずかったとか不満があった訳じゃないんですが、
私の中ではタコといえばミワラなので、
ミワラも「タコもみじ」とか「タコせんべい」だけじゃなくて
色々アイデア商品出せばいいのにな~って思いながら食べてたもんで(笑)。
パッケージの表は
【甘くて肉厚で黄金色に輝く玉ねぎは島の人々の自慢です。】
とあり、裏には
【淡路島は、全国有数の玉ネギ生産を誇る地域です。淡路の玉ネギは、
甘みがあるのが特徴で、カレー屋さんのカレー造りには、味にまろやかさを出す
為に欠かせない食材です。そんな淡路の玉ネギと肉質が良いと評判の国産牛を
使用した、淡路島の自慢のカレーをどうぞご賞味下さい。】
へ~え、玉ねぎが名産なんだ。
オリーブもそうじゃ・・・あ、あれは小豆島か?
格別に変わった何かがある味ではなかったけど、美味しかったし、
地元のアピールになるこーゆー商品はばんばん出して欲しいと思います。
最後がこれ↓。
箱の表には
【徳島県産地鶏「阿波尾鶏」を具材として使用した、鶏の旨味が際立つカレー。
たっぷりの鶏肉、玉葱、リンゴピューレ、トマトペーストなどを煮込み、
また、数種類のスパイスをブレンドし、香りと旨味の楽しめるカレーに仕上げました。】
とあり、裏には
【地鶏肉特定JAS規格に日本で初めて認定された高級肉用鶏徳島県産『阿波尾鶏
あわおどり』。程良く引き締まった身はカレーに良くあい、深いコクと旨味と香りが
凝縮し、風味豊かな味わいです。
徳島県産「あわおどり」とは
「阿波踊り」の本場・徳島県で、古くから飼育されていた地鶏「赤笹系軍鶏」に
改良を重ね、ブロイラー専用種の雌系統(白色プリマスロック)と交配し作り出した
肉用鶏です。肉質は低脂肪でコク・甘み・うま味が多く、やや赤みを帯びた肉色と
適度な歯ごたえが特徴です。】
とある。
「カリー探偵団」で飛騨牛の高級カレーを紹介しましたが、
その外箱には肉から出た旨味を均一にするために、
「チン」した後はよくまぜてから食べるよう注意書きがあった。
どんな野菜カレーだって、肉を一切不使用のレトルトってのは考えにくいから、
飛騨牛カレーを食べて以降は、毎回まぜまぜしてから食べることにしている。
で、これもいつもの通り「まぜまぜ」して食べたのですが・・・
鶏肉だから、ビーフカレーとかよりはあっさりしたのを想像してたのに、
かなり肉っぽくて旨味も出てたし、予想以上に美味しかったです。
まあ、なんつーの、正直言ってこれだけレトルトカレーを食べ続けると、
ほとんどのものが「美味しい」と言えるレベルではあるものの、
「すげ~ウマイ!!」とまで言えるクラスとなると、かなり限られます。
そりゃ、好みもあるし、その時の体調とか色々な要素はあるものの、
自信を持って人様にお勧めできる数少ないカレーですね、これは。
たぶんお値段も高かったんじゃないかと思いますが、
美味しくいただきました
今度は近所のスーパーで買ったもの。
最近はチーズカレーの類が結構多く出回っていて、
私も数種類買った記憶がありますが、これはごろんとモッツァレラが入っていて、
「チーズだ」って感じ。
そんで、これ↓。
うっかりダブルブッキングしちゃったのはコレです。
ただ、初めて食べた時は平凡な味だと思ったものの、
2度目に食べた時はバターのコクがあって美味しいと思いましたね。
ホテルカレーのシリーズは結構好きなんだよね。
この辺のちょっとお安いものは、
少しほっとしたい時にお役立ちですね↓。
安いからといってマズい訳じゃないからね。
あと、これ↓。
これは「カリー探偵団」の最初で紹介した、
期間限定のハウスのキーマカレーの姉妹版じゃないかと思います。
去年と同じパッケージのもまた今年出ていたので、
店側が売れ残りの在庫品を店頭に並べたんじゃない限り、
2種類の夏のキーマが出てるんじゃないかと思うんだけど、
外箱にはわざわざ
【製造後賞味期間3年
忙しい時に!お弁当に!いざという時に!】
とあるので、私は旅先でこのカレーを活用することを考えた。
けどな、わざわざこんなの持ってくのも重いし、
現地のスーパーにあればラッキーぐらいのもんだよな・・・
とか色々考えてたんだけど、「チン」がいらないなら
非常食にも使えるのかと気が付いた。
どのレトルトカレーも大抵は長い賞味期間を持ってるけど、
どれも「チン」が必要だからな・・・
そのままで食べられるってのはなかなか重宝するかも。
しかも、カレーなら1食分を何人かで分け合っても
ご飯はそこそこ食べられそうだしな。
「温めなくても食べられるカレー」は他からも出してるかもしれませんので、
非常食のひとつとして常備しておいてはいかがでしょう?
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