2016/06/25(土)16:08
猪木vsアリ戦40年目の真実
先日TVでやった「猪木vsアリ戦40年目の真実」を子どもの妨害を
かいくぐりながら本日やっと観たのです。(かつてローリングジムのプロレス同好会で「猪木アリ戦を語る会」を
開催した関係からか、アリが亡くなった日に読売新聞から電話でコメント
を求められましたが、翌日の新聞には一行も載ってませんでした。笑)それはともかく試合決定の経緯から一連の記者会見、公開練習、そして試合まで
何回観ても非常にスリリングで、子どもに馬乗りになられながらも私は画面に
くぎ付けになったのです。
試合直後、お互い抱き合ってアリは耳元で「サンキュー」と言い、
猪木は「怖かった・・・もう一歩が怖くて踏み出せなかった」と
何とも言えない、しかしホッとしたような表情で言ったのでした。男と男が命を懸けて戦った後のこういうシーンに私は完全にシビレてしまうのです。私は先日行った五反田の飲み屋で、
「ああ猪木がずっと寝っ転がっているやつね。だいたいプロレスなんてインチキでしょ」
という女に「それじゃオレに首四の字をかけてみろ」と説教してやったのです。ローリングジムで一番力を入れているイベント「ローリング・プロレス同好会」
の招集も近いので、皆さんも是非参加してかつての名勝負を観戦しながら
「男のロマンとは何か」を探求しようではありませんか。rolling-gym.com
ローリング・プロレス同好会の顧問、小林さん所有の猪木アリ戦のチケット。
当時高校生だった小林少年は父上に借金して武道館まで観戦に行ったということ。えらい!