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緑の選挙サポートセンター   ~選挙に出ようよ~

緑の選挙サポートセンター   ~選挙に出ようよ~

議員をめざす A to Z (その1)

○ 実際に動く前に準備すること


A.まず調査ありきです。議会を傍聴しましょう。議会は通常年4回あります。普通、3(2)月、6月、9月、11(12)月議会です。議会の日程は、広報やHPで確認することができます。直接、市役所・区役所の議会事務局に問い合わせれば教えてくれます。

できれば自分の興味のある議員の質問のときや、議題のときに行くのがいいのですが、そうでなくてもただ行って傍聴するだけでも、議会の雰囲気がわかります。そして、自分がなぜ議員になりたいのかも実感としてつかめるかもしれません。

過去の例で、ある市で傍聴に通いつづけ、数年にわたって傍聴記を出しつづけた人が、当選した例があります。勿論それだけではなかったのでしょうが。


B.議会傍聴と同時に、過去の選挙の様子も調べる必要があります。役所の選挙管理委員会を訪ねると、過去の選挙結果の資料などが手に入ります。そのときに、他の部署で、区(以下、市・町・村の場合も同様です)内の地図や、 人口その他のデータも集めてください。自分が区政にかかわろうとするとき、区内の基本的な知識を欠いていては話になりません。

その他、自分の興味に応じたデータはできるだけ細かく集めてください。自分がやりたいこと、政策の裏づけになるのは、客観的なデータです。データの使い方は、おいおい説明します。

調査・資料集め、これをはじめると、立候補の実感が湧いてくるでしょう。

選管の人によっては、理由を聞いてくる人がいるかもしれませんが、立候補の意思をそのときはっきり言ってしまうのも一つの手です。そういう情報は意外に早く流れます。それで退路を断つという方法ですが。

それがいやなら、はっきりしたことは言わない方が良いでしょう。


C.つぎの調査は実際に街を歩くことです。

選挙戦になったら、できるだけ多くの通りを、歩いて、自転車で、車でまわらなければなりません。また電車や地下鉄の駅前で街頭演説、辻立ち(街の辻々に立って街頭演説をすること)も必要になります。商店街も通ります。そういうときにその場所を具体的に知らなければ、話になりません。少なくとも一回はどの場所も通ってみる必要があります。その場合、あとで出てくる個々面接も一緒なら、よりわかりやすいでしょう。

とりあえず、主要な駅ぐらいは回ってみましょう。街の感じを大づかみにでも知る事は、町のグランドデザインを考える上でも必要ですし、住民が暮らしやすい街づくりのヒントは街の中にこそあるのです。特に商店街や住宅地、あるいは交通の要所などその特性に合わせた観察をしましょう。ただ漫然と歩くのでは、もったいないというものです。

(B)で集めたデータと、じっさいに歩いてみた感じで得た印象をつき合わせてみるのも大事です。データの読み方は、ここで具体的に述べるのは大変難しいのですが、数字の変動や、他と比べて極端に違う数字はそれ自体重要なことを語っていることが多いことを念頭において読んでみて下さい。統計の読み方についての入門書が参考になるかもしれません。数字特に統計数字は想像以上のことを語ってくれます。


D.調査も段々進みました。ところであなたは何か、市民運動や、住民運動にかかわっていますか。いるなら、そこでの仲間たちに、立候補の意思を伝え相談しなければなりません。その仲間たちに選挙運動を支えてもらえるなら、こんなにすばらしい事はありません。人手も、資金も、政策もその運動が中心になることでしょう。

そうでない場合は、友達や知り合いに呼びかけて、あるいは不特定多数の人に呼びかけて、運動をともにしてくれる人を探さなければなりません。少なくとも、10人、できれば30人の人に手伝ってもらえれば良いでしょう。候補者のあなたがどういう人かにもよりますが、年齢、性別、政策とその時の社会状況や街の様子、などによって色んな選挙戦のやり方があります。それこそ一概には言えませんが、やはり選挙は一人ではできません。当選を度外視すれば別ですが。


E.次に考えることは、あなたの支持層はどんな人々なのかということです。 ただただ、「私は議員になりたい」と言っても、それだけでは投票しようということになりません。あなたがそうまで言うんだからしょうがない応援してやろうなどという人は、よほどの人気者でもなければそう沢山はいないでしょう。もしいたとしてもそれはある意味邪道です。ま、それでも当選すれば議員ですけどね。

ここで考える議員像はとても真っ当なものですので、どんな人に支持して欲しいのか、これを考えなければなりません。これによって、政策やキャッチコピー、選挙運動のスタイルまで変わってしまいます。しかもこれは一概に言えるものではなく、一人一人違います。ですからここでアドバイスできることにも限度があります。一般的に言えることは、自分の考えが一番大事、次に応援してくれる人々がどんな理由で応援してくれるのか、そして今この街や社会で何が一番大事な問題なのかを考えることです。そして応援してくれる人は年代、性別、生活スタイルなど、具体的にどんな人なのかと考えることです。つまり自分にやりたいことがあって、それに見合った支持者をイメージするのです。

ここがはっきりすれば、あなたはもう議員になったも同然です。少なくとも、議員になる資格を得た、ということができるでしょう。後は、常に気持ちを前向きに保つことです。勿論健康が第一であることは言うまでもありません。

さてここまでは、外向けというよりは、内向けの話です。

いよいよ外に向かって、広く発信しなければなりません。そしてこれこそが議員になるための具体的な行動です。これまでは準備でした。しかしこの準備をどれだけ丁寧にできたかが勝負の分かれ道になるのです。


議員をめざす A to Z(その2)に続く


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