石切り場のお話!!私は 25年間トヨタ自動車にいました。その間 いろいろ教えていただいたのですが その中でも特に大切にしている 教えがあります。 きっと 今の立場で 社員の皆さんに呼びかけていくときの 中心の考え方になっているし これからもそうあり続けると思っています。 それは トヨタ自動車で 私の尊敬するある役員が よく話してくれた お話 なのです。 寓話に 託した 仕事に対する思いを とても参考にさせて頂いています。 「お前 部下に教会を見せとるか?」 いつもそう聞かれていましたが・・・・その意味が分かったのは 実はつい最近のことなんです。 教会・・・・いったいなんだと思いますか? 後から この記事を見てくださいね http://plaza.rakuten.co.jp/sennjyou3033/diary/200904050000/ ![]() あるとき 旅人は 石切り場を通りかかりました。 そこでは 3人の男が 大きな石を切り出しています。 人に会うのが久しぶりな旅人は 男に声をかけました。 旅人:「仕事は どうだい?」 男は答えます。 男一「きつい仕事だよ。 すごいほこりさ。暑いし 明日にはやめるのさ」 別な男に また同じ事を聞きます。 男二「一日働くと 子供たちを養えるのさ」 三番目の男は なんだか楽しそうです。 男三「丘の上に 今教会を作っているんだ。 そこからなら見えるだろう。 完成すると 1000年もの間 人々が祈りをささげるのさ」 ![]() そうなんです。 石切り場にいたって 彼は教会を作っているんです。 誰が 一番仕事をするか 明らかです。 誰が 一番 前向きでいられるか それも明らかです。 この"教会” 高校野球で言えば「甲子園」 アポロ計画の「月面着陸」 と言う意味。 会社で言ったら 2050年ビジョンみたいなものでしょうか やはり 目標があって それが見えていて 共有する事が大切だと 教えてくれています。 このお話が気に入ったら クリックして応援を!! 人気blogランキングへ |