カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は 青梅商工会議所で後継者塾でした
全6回のセミナーのうち 昨日は私の担当 2時間という 今まで経験したことがないくらいの時間をいただいてのセミナー
せっかくなので 駒ヶ根の後継者たちと話し合ってきた青臭い話題でも 話し合っていただきました
今回 青梅の街に初めて伺ったのですが 昭和の雰囲気がかおる町・・・ というキャッチフレーズで 駅の構内には昭和30年代の映画のポスターが 壁に描かれていて・・・まさにまさにっていう感じ。 ホームの待合室だって こんな感じ 材料は古い木材・・・とこだわっていますよね。
そんなこだわりの町の商工会議所から 後継者塾の講師役を受注したのは昨年。 今年は2年目ということなんですが 商工会議所上げて 後継者を招こう 育てよう
こういう活動が全国で行われるようになったら 事業承継への理解が大いに進むんじゃないかって思うのですが・・・まだまだ譲る側を向いた活動になっているんでしょうかね
経験談をお話しする前に 参加者の方たちと雑談したのですが・・・ 株式の移転 相続税の心配をしてくれる親はいないんでしょうか?
株式は仕方がないからお前に譲るが 金融資産はほかの兄弟へ・・・ とか 株式なんて象徴みたいなものだからみんなに分けるんだ・・・なんていう って 真剣に考えちゃいますね。
売る市場もなく 株式の過半を押さえる必要がある経営者・・・ それに対して その評価額を決めて 相続税を課す ということで 時限立法で 10年間に限って相続税を100%猶予する っていう制度もできましたが・・・先代が無理解だったらどうしようもありませんよね。
いっそのこと 経営者の義務として 相続税制の勉強会を開き ・・・とかね。
創業者は ホント知りませんからね いい案だと愛思うんですが・・・
それでも後継者の皆さんは・・・ 「私がやるしかない」とか「社員さんの家族のことを考えたらやめられない」 とか 何とも純粋! さて 皆さんに話し合っていただいたのは 何故事業を承継することに決めたのか?・・・と 現在の課題・・・っていうことなんですが
社員との関係 自分と思いを同じくしてくれる参謀をどう作るか? どうやって組織をまとめていったらいいのか?
悩みは深くて 質問の時間はもとより 講演後にも何人かが 個別の質問をしてくださって・・・これはうれしいですよね
言いたかったことが伝わったんだなぁ・・・と思うとともに 彼ら彼女らの事業承継を少しでも応援できそうだ・・・・っていう感覚
しっかり悩んで いろいろ勉強し 自分でも試さざるを得なかった 最初に出会った組織は 仲間を信じない組織でしたから・・・ おかげで いろんな経験ができた・・・
そのおかげで 組織活性化、事業承継支援・・・というライフワークに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月14日 17時03分34秒
コメント(0) | コメントを書く |
|