今までの私だったらタイトルだけで敬遠して読まなかったであろう本を
読んでみましたが、思い込みっていうのはダメですよね。
なんだ!自分がやってきたことが大半なんじゃん」っていうのが
正直な感想ですよ。
そもそもきっかけは店頭での出会い付だったんですが
その時に考えていたことが『何事にも柔軟なことがリーダーにとって必要』
っていうことでしたから 素直に手に取ったんです。
その後MB賞とか 日本経営品質賞について再度勉強する中で
MBA取得者がどう会社を立て直すのか? 自分との違いを学ぶことは
プラスではあってもマイナスなことって全くないって 後押しされちゃって
そしたら この本にもこんな言葉を見つけたんです。
「日本の良きリーダーは、従業員の精神を作り上げていく力があります。
従業員のマインドを変え、会社の文化を作り上げていくことができるのです」
「海外のプロリーダーは、短い時間でも確実な成果が出せる
プロリーダー術を持っているのに対して、日本のリーダーは、
会社の文化を醸成する高い能力を持っています。」
さらには プロ経営者ではなく プロリーダーですからね。
プロの中間管理職が どう社員のモチベーションを高め
目標を達成し続けるのか?って 読んでみたのですが、
ビジョンを語るとか 常に営業利益を高めるか否か?で判断する
とか目標を達成するためにKPIを上手に使ってモチベートするとか
決して特殊なことじゃないんです。
個人的にはあまり数字で縛るのはどうかな?とも思うのですが
成果が出なければクビ が常識の彼らですから そうなっちゃうのかもしれませんね。
そういう相入れない部分はスルーして 使える部分は参考にする
そんな読み方がおすすめですが 結構参考になりますよ。
MBAの方が 小さな成功でノリを作って行くことを大事にするのか!・・・とか
ビジョンの共有 課題の共有には時間をかけるとかね
人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね