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テーマ:肺癌患者あきらめるな!(565)
カテゴリ:友達
■2005年8月1日 入院33日目 70年代
懐かしのロックグループ 昨日、夕方に会社の友人であるM.Kが来た。 彼とは、私の送別会の時、1次会から3次会まで飲んで騒いだ仲である。 思い出す。15年前、彼が立川支店の副支店長、私が八王子支店の副支店長であった。 彼とは、電話で会話をする位であまり付き合いはなかった。 あるブロックでの会議の時、彼の直属の部下と私が会議でぶつかり私が彼の部下にガンガン言ってコテコテにした。 それを聞いた彼が次回の会議に出てきて私と顔を合わせたのだ。 彼は、コンポラのスーツ(見る角度によって緑色に変わる)一つボタン、髪はポマード(チックだったかも)でギラギラの鋭角的なリーゼント、キャロルも真っ青! 私は思った。「なんだコイツ!立川副店?サラリーマンとは思えねえ~。ありえね~。」 きっと彼は、「コイツが"M"か! 大したことないじゃねーか」なんて思ったかもね。 会議か終わり懇親会。でもその時には、会議での双方の発言に敬意を払っていた。二人とも非常に前向きであり建設的な意見が大半、会議の席上で和解が成立していたのかも知れない。 お互いに東京都下の隣の支店で副店という立場であり営業中心に店を運営していた。 話が合わない訳がない。でもお互いに交わらなかったのがカッコである。コンポラにリーゼントはないだろう?。 取引先の社長も、社員も、事務のお姉さまも、犬のポチまでびっくりだ。 懇親会は今まで以上に盛り上がった。カッコは別として真面目なやつだった。 その後、会議は、立川支店は会議には彼が出てきて、私はでしゃばりだったので八王子はいつも私だった。 そんな付き合いをしていたが、何故、コンポラでリーゼントなのか理由が分かったのが二ヵ月後であった。 「ねえねえ知ってる?」と五反田支店の“O”が懇親会で私に言ってきた。 “M.K”なんだけど何回も「イカテン」に出て完奏してるんだよ。 当時、TV深夜番組でやっていた「いかすバンド天国」(名称は確かかどうか不安だが)である。 「ホントかよ!カッコいいじゃん。オーイ“K”! イカテンに出たんだって!」 彼は、気まづそうにこっちに来て「実は・・・・」 「え!アカペラ、ドゥアップ?」 その当時、ハイテクバンドが支流でアカペラは珍しかった。4人組み 毎週練習 ライブテープもあり 年に1回はステージに立つ。 でカッコは納得。 今日まで仲良くお付き合いをしている。 彼が昨日、70'sのバンドを彼の選曲で三枚に収録してくれた。ジャケットもカラーコピーで付けてくれた。 高校時代にはまっててたものばかりである。病院のデイルームで話が尽きない。懐かしかった。 ラジオもテレビも雑誌もレコードもテープも映画も懐かしい。特に映画「ウッドストック」は10回以上観た。 PCで聞いています。ありがとうM.Kさん あのころは面白かった。音楽も 仕事も GRAND FUNK RAILROAD MOUNTAIN LED ZEPPELIN Deep Purple BLACK SABBATH URIAH HEEP the who TEN YEARS AFTER cream Jimi Hendrix 最高!シュウ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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