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カテゴリ:絵画技法
美術館で見る古典絵画の巨匠の作品。 自分たちからは縁遠いものと諦めていませんか…。 読売日本テレビ文化センターの浦和絵画教室のひとつでは、古典絵画の秘密を再現し、自らの表現に取り入れるべく、挑戦が続いています。 さいしょに、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」に挑戦して、古典絵画材料を上手く使えば、かなり自分たちでもレオナルドの表現に近づけると知ってからは、ボッティチェリのテンペラグラッサ、フレスコに挑戦。しだいに、エキサイトしてきて、時代を遡った絵画テクニックを知りたくなったと、今回は黄金背景テンペラに挑戦。 最初は、木工師か額縁屋の工芸のような作業ばかりでしたが、いよいよ金箔を張る段になると、古典のテンペラ絵画らしくなってきました。 もちろん、初めての純金箔を貼るのは難しそうでしたが、全体が金で覆われる頃にはすっかり要領を覚え、見違えるように金箔が箔下とのこに乗るようになりました。 来週空歯、いよいよ彩色に掛かりますが、純金箔をあかしては置き、ちぎっては貼りする豪快さと贅沢感は、見ている方でも面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.08 15:19:43
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