|
テーマ:今日の出来事(294328)
カテゴリ:川柳
![]() 川柳公論の忘年句会にあわせ、川柳公論各賞表彰と山口早苗さんの句集「風の葉抄」出版祝賀が行われました。 雑詠<極北賞>受賞者は、大阪の笠島恵美子氏。 背骨掃くように落葉を掃いている (179号) 練り上げた言葉で棘を抜いてゆく (182号) 私を奮い立たせている真水 (182号) 眉引いて森を出てゆくことにする (183号) 図書館へ喉の小骨を抜きにいく (183号) 課題吟<蒼塔賞>受賞者は、埼玉の島崎穂花氏。 パリコレを縄文服が闊歩する 「斬新」 (179号) ハイテクと肩を並べる江戸文化 「斬新」 (179号) 卓袱台に昔はあった父のキャラ 「キャラクター」(180号) 楢山の手前で終わる鬼ごっこ 「追う」 (184号) 表彰者に、楯と記念品が贈られました。 参加者には、早苗さんの句集が提供され、花束贈呈により早苗さんを祝福。 6題の句会の後、芸達者な方々のカラオケ、声色など、一年納めの行司がにぎやかに行われ、来年に向けて思いを意新たにしました。 *思うに、1年が過ぎる速さは、年毎に加速度を増し、やりたいことに手が回らないまま人生、年だけを取っていくような気がします。 願わくば、生活に追われることなく、ゆったりとした時間を過ごしたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.14 15:40:52
コメント(0) | コメントを書く
[川柳] カテゴリの最新記事
|