2004/08/30(月)22:09
ハカイダー
以前の日記で破壊王こと兄怪獣のことを書いたけれど、今日もやってくれた
今日は午後から兄怪獣のお友達宅へお邪魔した
お呼ばれしたのは我が家のほかにもう一家族
いつも仲良くしている3家族(年長男3人、年少男1人、女2人)が勢ぞろい
そのお宅はマンションの2階で下は駐車場
子供たちには天国のような立地条件なので飛んだり跳ねたり駆け回ったりの大騒ぎだ
いっぱい遊んで食べるものも食べ尽くした
そろそろ帰るぞという時間がやってきた
母たちは子供たちのおおざっぱな片づけでは拾い切れなかった小さなおもちゃなどを片付けていた
すると背後で大きな音がした
ガッシャーン
そこには扇風機が倒れていた
体勢を立て直すと扇風機はまだ動いていたけれどよーく見ると羽が無残にも1枚欠けてしまっていた
しっえ~~~!
瞬時に子供たちの立ち居地を確認する
扇風機の最寄にいたのはなんとわが怪獣兄弟
弟怪獣は扇風機前のスペースで跳ねていた様子
兄怪獣は扇風機に背を向けた状態で少し離れたソファーの肘掛にもたれかかって足をばたつかせていたみたい
うう、やっぱり一番怪しいのは兄怪獣だ
その場では犯人探しはせずに友人に謝罪し、後片付けをして退散した
帰宅後のお風呂場で怪獣兄弟に聞いてみた
すると、やっぱり、扇風機を倒したのは兄怪獣のようだった
まぁ、悪気があったわけではないし、こういう場合は連帯責任だと私は思うが、自分の足が当たったと思ったら正直に名乗りでることがいかに大事であるか怪獣兄弟に噛み砕いて説明して聞かせた
弟怪獣はこういう説教は聞いているフリをしているだけのことが多く、今日もそんな様子だった
兄怪獣は反省しているようだった
その友人も私同様の考えの持ち主なのだが、そういう人こそ後のフォローが大切だ!というわが母からの教えを忠実に守り
帰宅後電話を入れて謝罪した
友人は快く許してくれたばかりか兄怪獣の足に怪我がないかと心配してくれた
うう、本当に良い友人だわ!
こういう場合みなさんはその後のフォローをどのようにしているのだろうか
私としては次回会うときに少しばかりの図書券をお渡しするつもりでいるのだけれど、どうなんだろう
ちなみにこの友人宅のおもちゃをやはり兄怪獣が以前に破壊してしまったことがある
小さなものならいくつかあるのだが
大きなものでベイブレードのスタジアムを踏みつけてぶちやぶってしまったのだ
この時も彼女は快く許してくれたのが、後日同じ物を弁償した私なのであった
やはりただ謝罪するだけで許される金額とそうでない金額があるように思う
相手との間柄にもよるだろうけど
こういうのって考え出すときりがなくって難しい