マンガ名言集

半年程前、ラジオの1コーナーでやっていたモノです。
これを調べるのは結構大変でした~。ではどうぞ!


今日は――現在、何かに激しく打ち込んでいる人… 恋に愛に
生きている人… そんな人たちに贈る言葉を“テニスに愛に激しく生きた
人々が登場するマンガ”『エースをねらえ!』から、『ガンバリ屋さんの
名言集』と題してお送りします!

BG~

: 岡ひろみを好きな2人、宗方コーチと藤堂先輩の会話にて、
    宗方コーチの台詞から…

: (エコー)
   「そうか・・・ では 、おなじ相手に打ちこむ者として言う 
    男なら 女の成長を妨げるような愛し方はするな!」

BG UP~FO

:(受けて~)
     
: 続いてまいりましょう!

BG~

    ダブルスの試合中に、お蝶夫人から岡ひろみに向けた台詞から…

: (エコー)
    「負けることを怖がるのはおよしなさい! たとえ負けても、
    あたくしはあなたに責任を押しつけたりしない。それより、
    力を出しきらないプレイをすることこそを恐れなさい!!」


BG UP~FO

:(受けて~)


: 続いてまいりますよ!

BG~

: 特訓中に、宗方コーチが岡の目を見て、思わず動揺しながら
    言った台詞…

: 「これは… これは恋をしかけた目ではないか…! 
    いかん! はやい! 恋を知るのはまだ早い! ゆるさんぞ岡! 
    だれだ相手は!!」

BG UP~FO

:(受けて~)
    *・・・・・・・・。


「エースをねらえ!」役立たずデータ集

*コミック全18巻の中で、主人公「岡ひろみ」が…
  ●涙した回数             ;87回
  ●(正確には違うけど)パンチラの回数 ;71回
  ●ブラチラの回数           ;3回
  ●練習中に宗方コーチが、苦しさのあまり倒れている岡に対して
   ボールを打ちつけた球数 ;7球
  ●宗方コーチが岡に対して思わず「バカ!」と言った回数;5回
  ●お蝶夫人が思わず宗方コーチを殴ってしまった回数;1回
  ●宗方コーチの背後に少女漫画独特のお花が出てきた回数;4回

2003年/10月29日
  「あしたのジョー」からの名言集になりますです。
  他にも雑学チックな情報まで…
  見にくいですが、どうぞ↓

 東光特等少年院でボクシングの試合を行うことになり、ジョーと段平が
周囲に誤解を受けるほど激しくトレーニングをしながら、やってくる
はずの「あした」の話をしていることに対して白木葉子が言ったセリフ。

  葉子 「『あした』……と言っているわね、しきりに…。『すばらしい
     あした』は、きょうという日を、きれいごとだけ…お体裁だけ
     整えて過ごしていては、永久にやってこないわ。血にまみれ、
     汗や泥にまみれ、傷だらけになって……他人には変人あつかいを
     される、きょうという日があってこそ……あしたは……
     ほ…本当のあしたは……!」(3巻15ページ)


 橋の下にボクシングジムとしての設備を整えた丹下段平が、少年院から
ようやく出所したジョーを迎え入れる際の、橋の上での台詞から…

  段平「この橋はな…、人呼んでなみだ橋という。いわく…人生に敗れ、
     生活に疲れ果ててこのドヤ街に流れてきた人間たちが、涙で
     わたる悲しい橋だからよ。3年ほど前のわしもそうだった。
     おめえもその一人だったはずだ…。」「なあジョーよ…、
     二人で苦しみ、二人で歯を食いしばって、このなみだ橋を逆に
     渡っていこう」      (5巻72ページ)


 ジョーの少年院からの退院祝いと、そして自分のために作ってもらった
ボクシングジム、「丹下拳闘クラブ」の発会式を大勢の人たちで行って
もらったジョーの気持ちを表現したナレーションからの台詞…

  ナレーション「ジョーは生まれてこのかた、こんなに人から慕われた
     ことはなかった。こんなに愛されたことはなかった。こんなに
     まぶしいほどの喜びを感じたことは、かつて一度もなかった。
     ジョーは、この嬉しさや、喜びや、幸せ、感謝を、今ここで、
     どう表現していいかわからなかった。ぼんやりと夢を見ている
     ように、みんなが踊り狂い笑い、歌うのを、ただ
     見つめるだけであった。
      深夜、子どもたちが帰り、住人たちも、そぞろひきあげて
     いったあと、屋根裏に作られた寝床にもぐりこんだジョーは、
     酔いつぶれた段平や西に気づかれぬよう、ボロぶとんのはしを
     かみしめて、ひとり泣いた。
      ジョーが、人間の愛に涙を流したのは、今夜がはじめての
     ことであった」(5巻86~88ページ)

3月24日。
 力石徹の命日――

 昭和45年3月ジョーの宿命のライバル、力石の死を悼む声に押され、
講談社本社講堂で「力石徹の告別式」が行われた。力石が壮絶な打ち合いの
末に丈を倒した直後に死ぬと、「なぜ殺したのか」とマガジン編集部には
抗議の声が殺到。力石の「葬儀」には全国から約700人のファンが参加。
漫画のキャラクターの葬儀が行われたのは初めてのこと。その1週間後、
赤軍派学生9人が、日航機「よど号」をハイジャック、3日後に「我々は
あしたのジョーである」という言葉を残して北朝鮮に飛び立った。

(ジョーのコミック前半での戦績)

戦績 (アマ)2勝1引き分け1無効         
   (プロ)7勝3敗
   力石(引き分け)・松木(KO勝ち)・青山(KO勝ち)・
   力石(無効試合)/村瀬(KO勝ち)・沢井精二(KO勝ち)・
   遠山充造(KO勝ち)・沼川洋(KO勝ち)・野口講一(KO勝ち)・
   ウルフ金串(KO勝ち)・力石徹(KO負け)・殿谷浩介(KO勝ち)・
   タイガー尾崎(TKO負け)・原島龍(TKO負け)




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