たのしい韓国ソウル&京畿道+江原道のニュータウン生活

2013/05/05(日)22:42

さっそく行ってみました!崇禮門・南大門、ようやく復元工事完了できのう5月4日から一般公開!

韓国・ソウルをちい散歩(37)

2月のブログでもご紹介しましたが韓国国宝第1号・崇禮門、通称「南大門」の復元工事がようやく終わり、きのうめでたく一般公開が始まりました。公開2日目ということもあり結構な人手です。ただ身動きできないほどではなかったので写真も見学もそれなりにできました。正面から入るとさすがに人が多く、右側通行をお願いする案内のアジョッシも。でもあまりしたがっていなかったような。門の左右の城郭の部分も一部今回の修復で復元されましたので、2008年2月10日の放火以前の形とは趣が変わっています。【2008年2月10日の焼失以前の写真はこちらをどうぞ!(ブログの後半部分です)】おお、南大門。昔のような勇壮な姿でソウルに戻ってきました!こちらが崇禮門と書かれた看板。こちらも焼失時に落下して壊れたのですが、字体も以前修復をしたときに一度変わってしまったものを、昔本来の字体に忠実に再現して元通りに戻したとか。ちなみにソウルの東西南北の4つの大きな門の看板の縦書きはこの南大門だけで、後は横書きだそうです。ソウルの一番重要な南側の門ということでそうなっているんだとか。屋根瓦も先日テレビで紹介していましたが昔の製法でひとつひとつ粘土をこねる所から手作りで作ったそうです。原色のきれいな丹青(タンチョン)の色も新たに塗ったので鮮明できれいです。城壁の一部も今回復元されましたが昔のものと新たなものを組み合わせて積み上げたようです。こちらは門のちょうどアーチになっている入口の天井部分にあたるところ。大きな龍の絵がきれいに描かれています。前大統領の李明博氏がソウル市長時代にこの南大門の下も潜れるように一般公開したときにもこの龍の絵が描かれているのを見ましたが、復元したからか昔より随分鮮明に描かれている気がしました。サムソンのスマホでこんなパノラマ写真も撮ってみました。これが今回の復元された全体像です!約5年3ヶ月ぶりに戻ってきた崇禮門・南大門。またソウル中心部の観光スポットとして人気の場所になりそうな感じです。 番外編:南大門の脇のほうの道にはこんなゴミのポイ捨ての山も。うむ、せっかくの復元工事完成もちょっと興ざめですね、これでは・・・ ↓ ソウル中心部の名物が戻ってきてまたソウル観光の楽しみも増えました。ショッピングもいいですが韓国の王宮など歴史的建造物を巡る散策もいいですよ!   

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