たのしい韓国ソウル&京畿道+江原道のニュータウン生活

2013/06/06(木)23:08

韓国の鉄道博物館へGO! その1~京畿道義王市は遠かった…ソウル北部から2時間~

韓国・ソウルで子どもとあそぼう(61)

あることは知っていてもなかなか遠くて行けなかった韓国の鉄道博物館。水原市のちょっと北にある義王市(旧漢字表記は儀旺市でしたが、2007年に法律までつくって漢字表記を義王市に変更。日本統治時代に二つの地域・義谷面と王倫面を合併、頭文字を取って義王面とすべきところを儀旺面にしたところから日本的な表記だということで変えたそうで・・・)にあるんですが、きょう韓国の休日・顕忠節(国のために亡くなった人々を追悼する日)ということもあり、ちょっと遠出。上の子は鉄道にはあまり感心はないのですが、我が家の鉄ちゃんの下の子のリクエスト&わたくしめの興味もあり、家族みんなでいくことにしました。ソウル北西部の端っこのわが恩平ニュータウンから1号線の鍾閣駅まではバスで行き、きょうは鍾閣駅が事実上のスタート地点。鍾閣駅から義王駅まではソウルメトロ1号線(厳密に言えば1号線→1号線の京釜線への直通運転区間なんですが)で1本で行きますが、きょうは休日のため急行電車もなく、ただひたすら各駅停車の旅。 鍾閣駅ホームにあった電子案内板で検索すると義王駅まで20駅、所要時間は54分。長い鈍行の旅です。 ソウル中心部で1号線に乗ると、途中の九老駅で西の方の仁川方面に向かう京仁線直通電車と、今回乗車した水原・天安・新昌方面に向かう南の方の京釜線直通電車に分かれてしまうので、乗車時にはご注意ください。最近はなんだかピンと来ない行き先の電車が来るので、どっちに行くのか迷ってしまうこともありますが、きょうは義王駅なので京釜線の方の電車にのります。乗ったのは途中、餅店駅で支線に分かれて行く西東灘行きの電車です。 1号線はソウル駅を出ると地上線を走るので鉄ちゃんには絶好の路線。漢江鉄橋も渡りますし、途中、KTXやセマウル号、ムグンファ号、ヌリ号、運がよければ貨物列車やヘラン号などの特別列車なんかともすれ違うのでなかなかの路線。車両基地好きなわが家の鉄ちゃんは九老駅を出てすぐにある九老の車両基地に釘付け状態でした。(笑)そして11時半過ぎようやく義王駅に到着。 やっぱり漢字表記は新しい「義王」駅に・・・ 旧儀旺市時代、ここは南部貨物基地線の儀旺駅として貨物の集積基地だったようで、10数年前の韓国の時刻表にある全国鉄道路線図にも儀旺駅として載っていたこともあり、いまでも貨物列車がいっぱい止まっています。ここまでで恩平ニュータウンを出て約2時間かかりました。で、ここからまたさらに鉄道博物館まではバスに乗って5分ぐらいいきます。いやあ遠いわ、鉄道博物館。そしてその2へつづく・・・・ ↓ いやはや、鉄道博物館に行くのですでに2時間以上。まあ鉄ちゃんには長く電車に乗っていられるからまあいいんでしょうがねえ。   

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る