JAPAN RAILPASSの新ルール詳細発表~10年以上海外在住者OK、でも日本大使館・領事館で証明書入手必要
海外在住の日本人の人も結構利用していたJAPAN RAILPASS。JRグループの列車に乗り放題の周遊きっぷなんですが、2017年6月1日からルールが変更になって、10年以上海外在住の日本国籍の人なら利用可能となったようです。当初、永住権を持つ在外日本人という条件だったみたいなのですが、在住国によって基準がまちまちのためどうも10年以上海外在住の日本国籍者となったようです。わが家でも10年ほど前にこのJAPAN RAILPASSを一度利用したことがあったのですが、このときはわたくしめ、海外に居住し、海外在住の外国人と結婚しているということで利用しました(今年5月までの旧ルール適用で)。その時は日本の戸籍謄本と韓国の戸籍謄本をもっていって、韓国の旅行会社で購入したバウチャーとともにみどりの窓口でJAPAN RAILPASSを発行してもらいました。(同時に、予定していた全旅程の新幹線・特急などの指定席券を一気に発行してもらったので2時間以上もかかりましたが・・・笑)こちらが10年ほど前のJAPAN RAILPASSのバウチャー。韓国の代理店(この時はたしかTOP航空の支店で買いました)で購入するとこういうのをもらえます。でこちらが10年ほど前に利用した時のJAPAN RAIL PASS。日本到着後にJRのカウンター(みどりの窓口など)で韓国で購入した時に受け取ったバウチャーと交換します。厚紙みたいな形で中に名前とか有効期限等が記入されます。新ルールでもわたくしめは条件クリア(20年超のため・・・苦笑)なんですが、ただ在韓日本大使館(釜山・蔚山・慶尚道在住の方は在釜山総領事館、済州在住の方は在済州総領事館)の領事部に出向いて、「在留届の写し」あるいは「在留証明」を発行してもらう必要が出てきました。ただいま在韓日本大使館の日本語HPをみたら、手数料13,000ウォンの在留証明の申請についての説明はあったのですが、「在留届の写し」についての言及がありません(2017年6月3日現在)。で、ネットで調べたらすでにニュージーランドにある在オークランド日本国総領事館にはすでに「JRパス購入のための『在留届の写し』及び『在留証明』」という説明があり(問い合わせが多いのかも知れませんね、NZの場合)、「在留届の写し」を無料で発行してもらえる旨が書いてありました。基本的に在外公館の手数料は全公館共通のはずなので、もし在韓日本大使館に申請するときに「在留届の写しの発行は無料ですよね?」と確認の上申請・入手すれば、在留証明よりお得になるかとおもいます。(まだ試したことがないので何とも言えないので、大使館に行く前に電話で領事部に確認してから行った方がベストかも【家族の同意書など事前に用意するものがあるとおもいますので・・・】。また、念のため在オークランド日本国総領事館の上の説明を印刷して持っていけば大使館で説明しやすかもしれませんね・・・)またお子さんがいらっしゃる場合もちゃんと在留届を出していれば在留届の写しにご家族の名前も書かれていると思うので、その場合はこの在留届の写し1通で大丈夫みたいなので、在留証明より便利みたいです。(在留証明だと本人のみなので、家族もJAPAN RAILPASSを利用しようとすると在留証明を家族分全部取らねばならないみたいなので手数料だけでも13,000ウォン×人数分になってしまいます)ただ、在留届を10年以上前にちゃんと出していれば・・・という前提なので、実質10年以上住んでいても日本大使館・総領事館に在留届を最近出したとか提出して10年たっていない場合はアウトになってしまうようなので要注意です。下の子からもう何年も「新幹線に乗りたい!」と言われ続けているので、久々にJAPAN RAILPASS、利用してみましょうかね。。。そうそう、海外在住の外国人(日本に在住の外国人の人は買えませんのであしからず)の人は最近、日本に着いてからも空港など一部販売所で買えるようになったみたいですが(来年2018年3月までの試験販売みたいです。その後の延長は未定)、海外在住の在住10年以上の方はかならず国外でバウチャーを買ってから入国しないとJAPAN RAILPASSに交換できないのでご注意を!!詳細はJAPAN RAILPASSの公式HPにてご確認ください!!!毎度ご訪問ありがとうございます。よろしければ下をポチッとお願いします!▼JAPAN RAILPASSで久々に日本鉄道旅行もいいかも・・・