ロッテ三岡「できたてジャジャン麺」
韓国でも最近1人前のインスタント系食品が随分増えてきました。学生、サラリーマンなどなどやはり生活スタイルが「おひとりさま」傾向にあるのかもしれません。数ヶ月前からでしょうか、よくスーパーで見かけるようになったこの商品も1人前のパッケージで売られ始めたもの。それは、韓国の「国民食」ともいえる「ジャジャン麺(ミョン)」。ロッテ系の食品会社・ロッテ三岡(サムガン)が1人前冷凍食品として発売しました。商品名を直訳すれば「いま炒めたジャジャン麺」ですが、まあ「できたてジャジャン麺」といったところでしょうか。ロッテ三岡といえばアイスクリームというイメージが強いのですが、以前この会社の工場見学(天安市)に行ったとき製造ラインをみたらケチャップとかミートソース、食用油、マーガリンなども作っており、最近ではこのジャジャン麺もそうなのですが、Chefoodシリーズというインスタント系食品にも力を入れており、我が家でもスパゲティーミートソースは早朝にどこかに行くときなどによく食べています。さてさ「できたてジャジャン麺」ですが、こんなパッケージです。調理例のような大きな野菜は見受けられません。実際に作ってみるとこんな感じです。まあジャガイモとグリーンピースは目視できます。味はというと、インスタントとしてはまずまずで、これまでのインスタントジャジャン麺のソースとは一味違い、韓国の中華屋さんの味に近い味わいです。麺も袋入りのインスタントラーメンのようなジャジャン麺と比べると格段に生麺に近い食感です。冷凍食品なのでお湯でゆでたりする手間は少々ありますが、いまや韓国の中華やのジャジャン麺が5000ウォン前後になりつつある現状では、お手軽な価格でちょこっと食べられるのでいいかもしれません。実売価格ですが、新製品ということもあり、韓国のスーパーでよくやっている1+1(同じ商品を1つおまけでつけて、単品の価格で提供する商法)セールで2,980ウォン(約230円・ロッテスーパー販売価格)で売っていることもあり、わが家ではこのセールを狙ってまとめ買い。1つだけだと少々2,980ウォンと割高なのですが、1+1セールのときに買うのがいいかもしれませんね。冷凍食品なので日本にお土産に買って帰るには少々大変かもしれませんが、韓国在住の方にはちょっとおなかがすいたときのために冷凍庫へ一つ買い置きというにはいいかもしれませんね。