韓国ソウル便り 私の韓国レポート番外編

2016/12/27(火)12:26

勝手にメディア・マーケティング論

仕事(75)

失礼しました… 最近、YouTubeが面白いです。 いや、テレビ番組より面白いというのは、ちょっと考えなければなりません。 どうして?どうして? 低予算のYouTube動画が、予算がしっかり付いたテレビより面白いのですから。 そう考えてみると、テレビの中でも低予算番組というのがあって、たとえば「水曜どうでしょう」とか「おにぎりあたためますか」とかは、あるいは「探偵ナイトスクープ」なんていうのはYouTube的な感じがするわけです。その辺にヒントが隠れているようです。 僕がどうしてYouTube動画が面白いかというと、追体験ができる点をあげたいと思います。 もう夜の街を歩いて居酒屋で生ビール飲み始めるような動画、好きです。 テレビで言うと「吉田類の居酒屋放浪記」なんかがそんな感じ。 でもYouTube動画は、カメラは揺れるし、でたらめに撮るわけだけど、吉田類さんの番組よりぐだぐだ感も出ていて面白い。追体験感があるわけです。 そういう意味では、テレビは演出過剰なのかも知れません。別にさほど追体験した気分にならない。冷めて見てしまうんです。 逆に演出より出たとこ勝負感が強い上記番組は、ライブ感があって、面白かったわけです。 もちろん、予算沢山でしっかり作り込んだテレビ番組は面白いのですが、それでももう素人さんがカメラの前でただただ食べるだけの動画を見ちゃうわけですよ。 みんなで一緒に見たいなという気分になっちゃうわけですよ。 リアクション普通でいいわけです。出川さんみたいなリアクションは、ネタとしては面白いんだろうけど、追体験感は出ない、共感が生まれないんです。 ユーチューバーさんは、自分の普通をさらけ出せる能力なのか自信といったものが必要なんでしょうね。芸でも演技でもなく、そのままの自分をさらけ出す能力。「自分力」とでも名付けましょうか メディアで、マーケティングで、「自分力」が必要となってくるんだと思います。 勝手なメディア・マーケティング論でした。 --- このブロガーの他のページ --- 動画チャンネル  うちのキムジャンの動画(タイムラプス) 韓国の家族を連れて九州に旅行した動画 こんなネットショップを運営してます(カラコンランド) そしてこんなネットショップも(アニコンランド) ぶつぶつとつぶやいてます(Twitter) ----------------------------

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