主演女優のリーズ・ウィザースプーンは、
私的には。。。
キューティーブロンドのCuteなお嬢様イメージが強いです。

この「ウォーク・ザ・ライン～君に続く道～」では
本格派な演技でアカデミー賞で最優秀主演女優賞を取ってたし、
気になっていたんですがバタバタしていて
やっと観れた！って感じです
★★★★☆


ネタバレな日記ですから心して読んでください


プレスリーと同じ時代に活躍した伝説の歌手、ジョニー・キャッシュの波乱の生き様を
恋愛主体に映画化した作品でした。
人気が頂点に達した時、女遊びやドラッグに手を染めて転落人生・・・
そこから、奇跡の復活を果たすのですが
奇跡を起す原動力になったのがリーズ演じるジューン・カーターの存在です。
幼い頃、ラジオから聴こえる歌声の主、ジューンカーターは
ジョニーの憧れの存在（というか心の支え？）でした。
そのジューン・カーターと同じ歌手として舞台に立てるようになり、
彼女に出会い、共演し、恋へと発展し、最後には

ドラマによくありそうな展開だけど、
コレが現実に歩んだ人生かと思うと
波乱を乗り越えてるからこそステキで憧れます

ラストにはステージ上で共演しながら
満員のお客さんの前でプロポーズします

「これまで40回断られたけど、諦めない！今結婚を承諾してくれないと歌わない！」

ジョニーは人生を振り返って、
掛替えのない人の存在に気付くことが出来たんですね
一方、結婚を断り続けてきたジューンも
自身の離婚スキャンダルのトラウマや、ジョニーを想ってのタイミングを考え
心の傷を隠しながら献身に強く生きて、張り裂けそうに見てとれたけど、
お互いを必要だと想う気持ちのバランスがやっと釣り合った感じで、
これがタイミングなのかなぁ～って思いました、
周りの人たちも皆が自然に笑顔になっちゃうみたいな
そんな祝福の空気を作れる２人がステキ
何よりジョニーに抱き上げられた
ジューンの静かでシアワセに満ちた微笑みに憧れました