7月24日通りのクリスマス

ブログの更新も、映画館に行くのも久しぶり 『7月24日通りのクリスマス』 ★★★★★ ストーリーも、役者さんも、 私のストライクゾーンど真ん中にズバッとはまりました 中谷美紀が演じていたヒロインのサユリは、 演劇部の裏方で、根暗で、見た目も性格もしょんぼりなキャラ。 お気に入りのマンガに登場する王子様がいつか現れる なんて夢見がち。。。 日々妄想でウフフな気分になって テンション高まってドジをしてる姿とか見てると、 なんだか他人事に思えなくなりながら観てました 恋した相手の元彼女は 自分は到底かなわないお姫様みたいな素敵な女性。 触れたくない過去の写真を見つけて、見ないフリしてそっと閉じて。。。 約束の場所でシアワセな気分で待ちぼうけして、 今も繋がってたショッキングな出来事に動揺して。。。 色々トラブルはあるけれど、 最後は心のままに告白します。 そのセリフも、行動も、まるで自分を見てるみたいで どぅしようもなく切ない気持ちになりました 世の中には似た人がたくさん居るんだと思いました。 言いたい事、やりたい事、好き放題やってるように見られるんだけど 核心部分だけはなかなか出せません それが誤解を生んだり、不器用で、世渡り下手で、欠点なのかな。。。 とか、考えてみたり。 他の登場人物見てても思いました。 みんな色々考えて、悩んで、誰かの支えになって、支えられてしながら生きていて。 それでも笑顔を忘れずに居られるのは、とても素敵な事で、 きっと、私の毎日にも似た事がたくさん起きてるはず。 たくさんの大切を 毎日きちんと大切にして生きたい。 そんな風に思ったら、 私はワガママに過ごしすぎてるように思えて 少し心が痛くなりました。 ホントは日曜日の楽しかったデートの事だけ考えて ウキウキに浸っていたいのですが。。。 限りある時間の中で、 私の残り配分は誰や何を基準に分けたらいいのか・・・ 答えが出せない悩み とりあえず 映画楽しかった 一緒に行った友達と、 カッコいい大沢たかおが、 広瀬香美を選んで結婚してるって所がもっとポイント高いよね その意見がピッタンコ意気投合したのも映画がより楽しめた理由かも 気の合う居心地の良い友達ってオアシスです