芦屋‘庶民派’「至福」ライフ

2006/07/05(水)19:14

豆かん「無心庵」@江ノ電、線路の脇

ちょっと旅行(25)

甘味処は苦手な、酒飲みの私。なんですが、これは旨い! 江ノ電に鎌倉から乗って一駅目。和田塚駅のホームに降り立ち、 江ノ島寄りの小さな階段をトコトコと下り そのまま線路を渡ったところにある、のがココ「無心庵」。 駅近く、なんてモンじゃありません。 上のリンクを開いて貰うとわかる通り 「線路から歩いて入る」という「江ノ電沿線らしさ」 満点な、このお店。たたずまいから、おしゃれです。 阪神間在住な私達ですが、今週末は関東の人。 昼過ぎまで鎌倉の街を散策し、まずは大仏さんへ。 で、その途中、車窓から一瞬見かけて どーも気になっていたのがこのお店だったんです。 後から調べると、雑誌やテレビでも紹介されている 有名なお店なんですね。他の方のブログを拝見しても 満員で入れなかったので諦めることも多いとのこと。 大仏さんを見たあと、駅に戻って、来た電車に乗り 「ぶらり」と立ち寄って、2組待ちで食べられた 私たちは、どうやらラッキーだったようです。 で、今回食べたのは私が「豆かん」。 酒好きなので、あんみつとかはしんどいんですね。 でも、ここの豆かんには期待してました。 そして、嫁さんが選んだのは「クリーム豆かん」(笑) どちらかと言うとケーキ好きだからなのか 今日の今日まで「豆かん」を食べたこと無かった、 のだそうで、「私も豆かん」ということになりました。 通された座席は、店内で2つしかないテーブル席 の中でも、線路に近い方という、ある種「特等席」。 実際、背後の窓から、1mほどのところに木の塀があり そのすぐ外を江ノ電が、ゴトゴトと通過します。 でも、駅のそばですから、スピードは歩くくらいなので そんなにうるさくないんですよね。うーん、エエ感じ。 そして、「豆かん」 これは。旨い! 上等だろうと思われる黒蜜を ちょっとずつ掛けて頂くんですけど ゆっくり、じっくり、丁寧に炊き上げた豆。 その香りが一口毎に広がるんですよ。 そして、軽く噛んだときの固めの食感。 それが割れたときの噛み応え、 そこに混じる寒天のぷりぷり感。 全然、食べ飽きないというか、正直なところ 「大盛りは無いんですかーーー。・゚・(*ノД`)・゚・。」 いやー、こういう「お茶」はエエっすね。 普段の生活では滅多に喫茶店とか入らないし 「カフェ」の高いお茶には尻込みしてしまいますけど こういう「落ち着けて」「仕事に感動」「舌が満足」 なお茶なら、大歓迎でっす! 今度、鎌倉に来ても、ココは外さない。 そう思ったお店でした。

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