芦屋‘庶民派’「至福」ライフ

神戸に新しくできたさぬきうどん店で
相当に高い評価のお店が、ここ「民藝」さん。

場所は、元町駅を南に渡り、一筋だけ南に入った
東西の筋の北沿い。別館牡丹苑から徒歩１分くらいかな。

元町と言えば、サヌキヤという店が出来て、なくなって。
「つる一」は麺よりダシの店で、うどん喫茶になって。
以前からあるさぬきうどんの店は、ちょっと好みじゃなくて。

なんですけど、ここでさぬきうどんのエエ店が増えれば
ラーメン、そばの他に選択肢が増えるわけで。

と思っていたところ今日は、ちょうど
お昼に神戸を通過するスケジュール。チャーンス！


で。普通のさぬきうどん好きさんなら、ここで
「ぶっかけ」か「生じょうゆ」「釜揚げ（かまたま）」
を注文するところなんだろうと、そう思います。

が。。。。
私、あまのじゃくなんですよねえ。。
初めてのお店（で、しかもこれから日常使いにできそうな店）
の場合、どうしても「おダシ」の味を確かめたいんですよ。

というわけで、今日は「かやくうどん定食」を注文しました。
残念ながら「揚げ」が切れているということで
きつねうどん用ではなくて「きざみ揚げ」になるとのこと。
でも、エエか。。。「それでお願いします」と。

正直言って、今日は、暑い。
ので、暖かいうどんを注文するお客さんは皆無。
すみません。一人だけ反抗して。。。

しかし、しっかりと茹でたての麺だけを提供する厨房に
期待は、がんがん大きくなります。
麺は二倍まで同額ということで麺を「１玉半」に変更して
待つことしばし。
具沢山のうどんが、炊き込みご飯と共に登場しました。

さて。まずはダシをひと口。ごくり。
うん。大丈夫。レベルは高そうです。

うどんは。。おお、暖かいうどんで、このコシなら
冷たいうどんなら、さぞかし。ですね。
文句無く、完食です。


でもね、「関西風に」と意識したと言われる
ダシについては「やっぱり煮干し系が好き」
だなあ。。個人的には。

まあ、店としては「ぶっかけ」がイチ押し
ということですので、次回はそれを頂きましょう。素直にね。


しかし、こうやって食べて行くと
「すすめ」や「小麦の実り」が、
いかに「讃岐風」にこだわってくれているかが良くわかり
本当にありがたいなあ。。。。と、痛感します。