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カテゴリ:ちょっと旅行
日曜日の朝、起きると、天気は良いしぽっかぽか。
春の日差しが呼んでいる。と、いうわけで 六甲山にお出かけしました。双眼鏡と望遠鏡持って。 特にあてがあったわけではなく、 そろそろ鳥のさえずりも聞こえてくるかな、とか 今ならまだカモたちが池に残っているかな、とか 適当にふらりふらりと車で動くつもりでした。 海のほうかな、山のほうかな、と迷いながら 走らせてましたが、ふと山が気になり石屋川沿いに六甲へ。 ぽかぽか日差しで、ときどき窓を開けながらの快適ドライブ。 六甲山牧場を横目に進み、もうすぐ再度山への分岐です。 家を出る時点ではまったく思いもよらない迷い 「森林植物園、行こうかな。。。」 だって。まだ3月の初旬。 六甲の山の上なんて、寒くて当然の時期ですよ。 たまたま今日の天気が良いからといって、山上はまだまだ 寒いんじゃないかと思ってましたから、車を降りるつもり 無かったんですよ。もともと。 でも、窓を開けて、縦走路を快適にドライブできるとなると 話は別ですよ。植物園は鳥を見るにも良い場所ですし そろそろ木々のつぼみも緩むかも。。ですよ。 と、いうわけで、車を駐車場に停め、園内に向かいます。 しかし、駐車場はガラガラ。全部で30台に満たない台数。 これは場内もまだまだ空いてるな。と言いながらと荷物を準備していると お、三脚付きの望遠鏡を持った人が。 やはり「鳥見」の人は、少しくらい寒くても外出しますね(^_^) 実際、園内に入ると「観鳥会」があった様子。でも 15分ほど前に出発していたので参加しそこねました。残念。 が、そこで放送が。「11時からガイド付き園内散策あります」 「申し込みはただいま受付中」、、あと30分ほどですわ よっしゃ、これ、しようか。申し込み用紙に書き込みに行くと なんと、私たち夫婦が一組目の申し込みですよ。「ガイドさん独占」か??? とりあえず、集合場所からあまり離れない範囲で散策を。 と、レストラン裏にきれいな黄色い花が、いっぱい咲いてます。 近くに白いかわいい花も。 福寿草とユキワリイチゲの群生。と説明書きが。 どうも「日差しがあたると花開き、陰ると閉じる」らしい。 じゃあ、今、開いているのは、ちょっとラッキー? また、開花時期もそれほど長くは無い花なのかな?どうやら。 実は、これらの花は「スプリング・エフェメラル」という仲間。 春以外はその存在すら見つかりにくいようになる、とのこと。 そして、その代表格な花がもう一つ。「カタクリ」という花。 咲いてないねえ。と言いながらうろついていると、そろそろ時間です。 園内散策の集合場所に向かいます。と、さすがに私たちだけでは無い んですけど、あと一組だけ。生徒(?)4人に先生1人。 これは良い時間が持てそうです。(ちなみに、無料です(⌒~⌒) 最初に向かうのはレストラン裏。ははは。福寿草スタートです。 でも、やはりガイドさんの案内があると、説明が詳しいし、 さらには、今後の開花予想まで聞けちゃいました。 なんと、あと2週間くらいで、別の場所のカタクリが満開になる予定とのこと。 これは、是非、また来なければなりませんぜ。 さあ、一時間の予定の園内散策は、これからです。 いろいろな植物の「冬芽(いわゆるつぼみ、ですね)」の説明や 枝の成長にまつわる特徴や、不思議な話。 名前の由来や、成長の特徴。発芽環境の話など 動物に負けないくらい、植物の「生きる力」というのが 興味深いものなのだなあ。と、知ることができました。 気がつくともう12時をだいぶ回ってます。 あっと言う間に一時間は過ぎてしまったようで。 そこからは自分たちだけで梅林を見て、鳥を見て。 お腹が減ってきたので、午後1時をめどに退園することにしました。 と、ちょうど午後の「園内散策」が始まるところ。 わあ、軽く10人以上の人が集合しています。 4人で回れたのはラッキーでしたね。うん。 いやあ、散策に参加する人が多いわけですよ、 駐車場に戻ってみると、車がぎっしり。 満車には程遠いものの、入り口に近いところには、空きが無い状態。 みんな、この天気なら、植物園が楽しいと、よくご存知で。。 私たちも今年は去年以上に通うことになりそうです。森林植物園。 夏の避暑地としての快適さは折り紙付きですけれど 折々の季節を感覚的にも、知識面でも知ることができるんですものね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 6, 2007 12:00:57 AM
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