初めてのオークション
我が家の長年愛用してきた電気釜がついに壊れてしまった。ある日の朝タイマーで、ご飯が炊けているはずの電気釜の蓋を開けた時に、なんと、米のまま~ショック決して、タイマーのセット忘れではなかったので、「壊れた」だったついに・・・ショックその日は、昨日の残りのご飯があったので、それを弁当箱に詰めて、ごまかし、勘弁!そうなると、この先どうしようか?とすぐ、頭に、考えが・・・ そうだ!二男が、県外の専門学校に行くにあたり、自炊道具を一通り揃えてやって、こうして、今、家にいるので、ずっと使わずに家にしまってある。まずは、それを出して、すぐ、炊いた。 お~!ちゃんと、炊けるではないか! 当たり前の話なのに、何年もしまっていた電化製品が動くというのは、変な感動があるものだ。なんたって、一人暮らし用なので、5.5合炊きの小さなタイプで、それでも、なんとか今でも我慢して使っているが、今一だ。炊きたてはふっくらしていいのだが、すぐ、ご飯が乾燥して固くなりがちだ。保温時間が少しでも長いと、もう、固くて、おいしくなくなる。 壊れて初めてわかる、性能の良い炊飯器のありがたさだ。 そこで、私は、よく、メールがくるところのオークションで、なんとか、手に入れようと、入札と言う物を、初めて試みた。 ちょうど、新品の一升炊きの炊飯器が6個オークションに出ていた。しかし、ここのオークションは、クローズド形式なので、値段は人と比べることなく、自分で考えてつけるしかないのであった。ちょっと、下調べをしてから、安めに入札した。結果は、安すぎて残念。めげずに、又、次の日にも、同じ商品があったので、最後の落札者より、少し高目に入札した。結果は、昨日より、全般に高目に、落札されていて、又残念。こうなってくると、意地で、1週間後に又同じ商品があるのを発見して、今度は、やや、高目に入札。結果は、やっと、一升炊き炊飯器(パナソニック)を落札できた。しかも、トップで、8,570円だ。これに、消費税と送料と代引き手数料を加えると、10,888円だ。 そこで、他を検索してみたら、定価10,000円のこれに似た商品が6,980円で、売られているのを見て、がっくり うーん、オークション~、高いぞ~ 他に、「眼鏡&ジュエリー・クリーンウォッシャー」も落札したが、これも、2,079円を値下げで、1,280円で、売ってる店があったのに、私は、なんと2,189円で落札してしまって、がっかりだった。 ホントに1円、2円の小さな金額争いが勝負ということもあるみたいで、安く手に入れるのは、面倒なものだと思った。 我が家の炊飯器の変遷 今住んでる家を建て替えた時に買った、1998年製の一升炊きIH炊飯器だ。 この炊飯器は、3年程で、働き過ぎで、一度故障して修理した。そして、もうひとつ性能のよい、当時最高の、70,000円くらいのステンレス製のかまど炊きのIH炊飯器を買った。 これが、2001年製の一升炊きのIH炊飯器だ。 この上の二つの炊飯器は、交互によく働いた。特に、今、県外にいる長男は、大飯食らいなので、いつも、大きな茶碗で、何倍もおかわり、朝になると、夜中に食べた後の茶碗が洗い桶にあったくらいだった。 最後にこの小さな5.5合炊きの炊飯器は2006年製だ。 二男が、県外の学校に行った時、自炊のために買ってあげたものだが、中途で退学して帰ってきたもので、ほとんど新品で、しまっていたものだ。普段、夫と私と二男の3人なら、このくらいの大きさでも間に合うが、長男が帰ってくると、7~8合は平気で炊くことになるので、大きいに越したことはないのである。 この間は、テレビ購入に、たくさんお金がかかってしまったので、今回、電気釜は、辛抱というわけで、とりあえず、オークションでゲットしたので、これから多いに、活躍することだろう。